桐皇学園にやってきた転校生〜番外編〜学園祭へようこそ

灯台もと暗し ページ40

宮地｢よーし！二人とも食ったな？そろそろ行くぞ！｣
高尾｢へーい…｣
緑間｢…｣

宮地｢んじゃ桐皇さんよ、また明日って事で！…(小声)Aちゃん約束…忘れんなよ？｣

A｢え!?こ、困ります私…｣

秀徳さんは宮地先輩に引きずられるよう教室を出ていく

A｢どうしよう…宮地さん何で私なんか…モテそうなのに…｣

寧々｢そうよ！宮地先輩はめちゃくちゃめちゃくちゃモテるんだからね!!あのツンデレな感じに加えて、あのルックス!!敵は多い!!その宮地先輩の誘いを断っりしたら…｣

A｢したら…？｣
寧々｢焼かれて…埋められる…わよ｣
A｢うそ…(苦笑)｣

今吉｢さてと今日は花宮には逃げられてしもたし…ここらで閉店としよか。青峰のゴール代は何とかなりそうやしな｣

A｢まったく！あのゲス眉毛どこいったのかしら!!今度あったらモンスターボールでゲットしてやるんだから!!｣

桜井｢霧崎第一は明日来るそうですけど、モンスター…ボールですか？｣

青峰｢あーマジで疲れた。3日も学園祭とかクソだな。A、帰りにお好み焼きでも食ってかね？｣

A｢わぁ!!お好み焼き♪今吉先輩と桜井君と寧々も一緒に行かない？？｣

桜井｢行きたいんだけど、僕これから原澤監督の所に行かないといけなくて…｣

今吉｢ワシも明日のお化け屋敷の準備があんねん｣

寧々｢ごめんね〜!!私…明日…大坪先輩とダンパだから…ちょっと美容院行きたいんだぁ｣

A｢じゃあ仕方ないから青峰君で我慢する｣

青峰｢我慢て何だ我慢て!!(怒)てめぇ少しは俺を男としてみろ!!｣

A｢え〜だって…｣

青峰｢これでもダンパ誘われたりするんだぜ…断ってるけどよ…｣

A｢え…｣

青峰｢あん？なんのえ…だよ｣

A｢ふーん…そんなに見栄はらなくても大丈夫だよ？｣

桜井｢Aさん青峰さん結構呼び出しされてましたよ…女の子に…｣

A｢…うそ!?通報されたとかじゃなくて？｣

青峰｢されるか!!(怒)お前さ…灯台もと暗しって言葉しらねぇのかよ？ちゃんと俺の事見てねぇと…｣

A｢見てないと何よ…｣

青峰｢まぁどうでもいいわ。腹減った。お好み焼き行くぞ｣

A｢豚玉がいい!!｣

青峰｢お前…マジで色気ねぇな｣

青峰はAの頭をグシャッと撫でる

A｢あ、お好み焼きの前に病院寄っていい？お母さんのところ！｣

青峰｢そうだな…俺に会えないと寂しがるしな｣

A｢わたあめ…食べさせてあげたかったな…｣

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