桐皇学園にやってきた転校生〜番外編〜学園祭へようこそ

ガングロカフェin秀徳 ページ37

ガラガラ...

木村｢まいどぉ！ご注文の品をお届けに来ました｣

宮地｢あれ？やっぱまだ準備中なんじゃねぇの？｣

桜井｢いっ、いらっしゃいませ..ガングロカフェへようこそ..｣

桜井君は少し顔を伏せたまま声をかける

宮地｢お前..可愛いな｣

桜井｢えぇ！？あっ、すいません！あっ、ありがとうございます｣

高尾｢やっぱり客いねぇじゃん。マジで名前変えた方がいいぜ(笑)｣

秀徳さん達は席に座る

水戸部｢いらっしゃいませ☆｣

木村｢あれ？水戸部ちゃん？あっ！うちに注文くれたのは水戸部ちゃんだったのか！｣

寧々は木村先輩をスルーして大坪さんの前に行く

水戸部｢先輩！何か食べて行ってください！｣

大坪｢水戸部ちゃん(笑顔)今日は随分と可愛いな。メイド服よく似あってるよ///｣

水戸部｢本当ですか！｣

A｢なんかいい雰囲気じゃない？｣

桜井｢Aさん助けてください！秀徳さん僕だって気づいてなくて..けど水戸部さんは上手く行ってるみたいですね！｣

A｢よしっ！私も着替え終わった！どう？決まってる？｣

桜井｢相変わらず..カッコイイですね(苦笑)｣

A｢じゃあ桜井君は料理担当よろしく！後は私が行くから｣

桜井｢すっ、すいません！ありがとう！｣

宮地｢あの子の狙いは大坪か..｣

木村｢何もスルーしなくても(泣)｣

A｢配達ありがとうございました。ご注文はお決まりですか？｣

高尾｢あっ紫龍！お前今日も姉貴の手伝いかよ？｣

宮地｢いい男だなぁ..けど何でお前はメイド服着ねえんだ？｣

A｢女の子になると影が薄くなるんで..｣

緑間｢昨日のおしるこを頼む｣

高尾｢俺はお前の姉ちゃんに会いたいんだけど｣

A｢実行委員会が忙しいんで..(怒)｣

宮地｢オススメある？｣

木村｢あっ俺はタコ焼き食いたいな｣

緑間｢おしるこを..｣

宮地｢木村タコ焼きは屋台が出てたからここには多分ねぇよ(笑)｣

高尾｢ここパフェマジ美味いっすよ先輩！｣

大坪｢じゃあパフェ４つとおしるこ一つ頼むよ｣

水戸部｢ありがとうございます☆サービスしますね♪｣

緑間｢こんなに空いて居るのにサービスなどしたら赤字になるのではないのか？｣

水戸部｢結構繁盛してるんですよ！｣

高尾｢繁盛って..これで？｣

高尾君は教室を見回す

木村｢高尾、お前屋台でタコ焼き買ってこいよ｣

高尾｢何で俺なんすか｣

コトン

木村先輩のテーブルにタコ焼きが出される

木村｢なんだタコ焼きもメニューにあったんだな！｣

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