桐皇学園にやってきた転校生〜番外編〜学園祭へようこそ

学園祭は楽しい！ ページ35

A｢可愛い〜☆桜井君て本当に凄い♪｣

桜井｢今吉先輩に隠れて作ったから沢山は無いけど(笑顔)食べてみてよ！｣

A｢食べるのもったいないな♪｣

諏佐｢んじゃ俺が食べちゃっていいか？｣

諏佐先輩は桜井君の後ろから顔をだす

A｢諏佐先輩！？｣

今吉｢桜井〜ワシがそれを作っとる事に気がつかないとでも思たんか..甘いわ｣

桜井｢今吉先輩！？すっ、すいません！すいません！勝手に作ってすいません！｣

諏佐｢さすがに桜井が作ったタコ焼きは美味そうだな｣

諏佐先輩はタコ焼きの容器を手に取る

桜井｢すいません！けどそれは..｣

今吉｢Aさんの為に作ったんです..やろ？｣

桜井｢えぇっ！？はっ、はい｣

諏佐｢わかってるって(笑)｣

今吉｢けど一人だけ格好つけさせへんで｣

今吉先輩は袋から沢山のタコ焼きを取り出す

桜井｢今吉先輩いつのまにそんなに作ってたんですか！？｣

今吉｢店始める前の練習した時ののやつや。今、監督さんと桃井にも渡してきたからこれはワシらみんなで食べよか｣

諏佐｢出諏は桜井のと両方食べろ(笑顔)｣

今吉｢しっかし、若松と花宮どこに行きよったんや？青峰も見当たらんし｣

諏佐｢あいつらの分は俺が午後作ってやるよ！｣

今吉｢せやなぁ午後は桜井と出諏はクラス出し物の方に行くんやろ？｣

A｢はい！若松先輩と花宮が綿あめやるようになってます｣

諏佐｢俺らも桜井達のカフェに行きたいんだ..昨日は全員着ぐるみ来てたからメイド服とか見たいんだよ｣

桜井｢えぇ！？｣

A｢まだ綿あめ用のザラメが届かないので若松先輩達が綿あめ屋開店出来ないので、タコ焼き屋交代で来てください｣

今吉｢そうさせてもらうわ！｣

桜井｢えぇ！？Aさん先輩達に見せるの嫌だよ！｣

今吉｢アカンのか？桜井..｣

桜井｢いっ、いえ！すいません！お待ちしてます！｣

諏佐｢それより今吉、明日の準備はどうだ？男女コンテストにダンパと明日は最終日で一番忙しいんだぞ。間に合うか？｣

今吉｢予定通りや。しかも明日はワシのクラスの出し物もあるしな｣

諏佐｢そッ、そうだったな｣

今吉｢クラス出し物は霧崎高校の花宮やお友達君達も招待済みやし他の学校からも沢山来る予定や｣

A｢今吉先輩達のクラス出し物って何やるんですか｣

今吉｢ん？お化け屋敷や｣

桜井｢お化け屋敷ですか！？｣

諏佐｢いや、妖怪屋敷だ。とにかくえげつないの一言だな。子供は入れないし、俺達だって途中棄権する程だ

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