桐皇学園にやってきた転校生〜番外編〜学園祭へようこそ

桜井良という男の子 ページ33

寧々｢A〜お疲れさまぁ！ゴメンね桜井君借りちゃって｣

桜井｢僕は全然大丈夫だよ(笑顔)｣

寧々｢桜井君が天使に見えるわ..あの顔黒悪魔どこでサボってんだか(怒)けど桜井君の評判いいからお客も増えてやっぱり感謝だわ！｣

桜井｢そんなぁ(照笑)｣

A｢けど桜井君疲れたんじゃない？平気？｣

桜井｢Aさんこそ綿あめすごく好評みたいだね！疲れてない？｣

A｢大丈夫よ！意外にゲス宮君が頑張ってくれてるから(笑)けどザラメがもう少しで終わりそうなのよ｣

寧々｢あっ、じゃあ秀徳さんに配達のついでにお願いしとくよ！今日の配達は午後だって連絡あったから｣

A｢ありがとう！じゃあ今日は寧々の好きな大坪さん来てくれるといいね☆｣

桜井｢えぇ！？水戸部さんの好きな人って秀徳の大坪さんなの！？｣

寧々｢キャ〜やだ桜井君声が大きい♪｣

寧々がバシバシと桜井君を叩く

桜井｢すっ、すいません！すいません！｣

A｢桜井君大丈夫！？まったくスイッチ入っちゃったよ寧々(苦笑)｣

女の子｢あの..｣

桜井｢あっ！いらっしゃいませ！メイドカフェガングログロスケへようこそ！｣

女の子｢桜井君、ちょっといい？｣

桜井｢えっ？僕？｣

桜井君は私達を見る

寧々｢あっいいよ！どうぞ！｣

桜井君は女の子と一緒に外に出て行く

A｢何だろう今の隣のクラスの..｣

寧々｢あっ、メイド服くらい脱がせてあげればよかったかな..｣

A｢なんで？｣

寧々｢お〜いマネージャー大丈夫！？｣

A｢ゴメン本当に意味がわかんない｣

寧々｢あのねぇバスケ部の男子結構モテるのよ！一緒にいて気がつかないの？今の子も多分告白よ｣

A｢告白！？そうなの..｣

私は入口を見つめる

寧々｢今日だけで８人！｣

A｢８人！？｣

寧々｢なぁに心配なの？大事な桜井君取られちゃうかもって(笑)｣

A｢べっ、別に！？｣

寧々｢桜井君だけじゃ無いよ。基本スタメンの人達は人気あるのよ..Aも早くしないと取られちゃうぞ！｣

A｢取られちゃうって誰を！？｣

寧々｢毎日一緒にいるから麻痺してるのよ！けどAはあくまでマネージャーなんだよ！｣

A｢..｣

桜井君は困った顔をして戻ってくる

桜井｢すいません！話は終わりましたから仕事戻りますね｣

寧々｢お客さんも切れたしもう大丈夫よ！ありがとう桜井君たすかったわ！｣

桜井｢そう？じゃあAさん！校内案内しながら他の部の屋台まわろうか！｣

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