桐皇学園にやってきた転校生〜番外編〜学園祭へようこそ

実行委員のお仕事 ページ17

A｢ギクッ！？｣

青峰｢おいコラ..お前が馬鹿な事言うから俺がひどい目にあってんだぞ(怒)｣

青峰君が私の体を後ろから締め付ける

A｢痛い..折れる..ギブ..桜井君助け..て｣

桜井｢青峰さん！？Aさん死んじゃいますよ！｣

青峰｢死にかけたのは俺だ(怒)｣

桜井｢すっ、すいません！すいません！｣

クラスメイト｢すごい繁盛してるね！お疲れ様〜！交代にきたよん♪｣

寧々｢助かったぁ〜ちょっと疲れちゃった！｣

A｢青峰君の..バカ！本気で絞めたでしょ(怒)｣

青峰｢お前の細い体なんか本気で絞めたら折れるぞ｣

桜井｢Aさん！大丈夫？｣

桜井君が私の背中をさする

寧々｢仲良しねぇ(笑)あっ、いっけない実行委員の仕事忘れてた！｣

A｢校内の案内？｣

桜井｢ゆっくり休むのはちょっとムリそうだね｣

青峰｢俺はパス(―_―)ノ“校内の案内なんて必要ねぇよ。学校で迷子になるのはAくらいだろ｣

A｢もう迷子になんないもん｣

青峰｢自慢して言う事かよ。転校してきて何日経つと思ってんだバカ。まだ迷ってる方がおかしいだろ｣

桜井｢Aさん！今吉先輩達も忙しいと思うから手伝いに行こうか！｣

青峰｢あれ？良お前もう着替えたのかよ早ぇな...なぁ俺の制服しらねぇか..｣

A｢桜井君行こう！青峰君はその格好のまま屋上にでも行ったら(笑)通報されるわよ(笑)｣

青峰｢待て..お前俺の制服..｣

A｢し〜らない♪｣

青峰｢知ってるだろ！って水戸部..お前が持ってるその紙袋なんだ！よこせ！｣

寧々｢♪｣

青峰｢わかった..手伝うよ！手伝えばいいんだろ(怒)｣

青峰君も私も制服に着替える

青峰｢ったく面倒くせぇなぁ｣

桜井｢やっぱりAさんは女の子の方がいいなぁ！｣

桜井君が髪を撫でる

A｢ありがとう(顔赤)｣

青峰｢何デレデレしてんだよ！お前は俺のマネージャーだろが(怒)けど..お前、女になると影薄くなんのな｣

A｢何よそれ..｣

私達は生徒会室に向かう

今吉｢まいったなぁ〜｣

諏佐｢時間無いんだが｣

中に入ると今吉先輩達が困った顔をして話をしている

桜井｢今吉先輩どうしたんですか？｣

今吉｢お〜桜井！青峰も出諏も来てくれたんか｣

諏佐｢出諏..。...今吉！｣

今吉｢せやなぁ..出諏なら完璧や｣

A｢はい？｣

今吉｢Aちゃん(ニコッと笑顔)｣

A｢なっ..名前で呼ばれるの初めてなんですけど..すでに嫌な予感しかしないんですけど..｣

嫌な予感→←峰子ちゃん

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