桐皇学園にやってきた転校生〜番外編〜学園祭へようこそ

パートナー ページ15

A｢私は踊らないもん｣

寧々｢え？なんで？好きな人とかいないの？だいたい実行委員がやる気無いなんて今吉先輩達に怒られるよ！いいなぁって人がいたら早めに捕まえとかないと取られちゃうよ｣

A｢うん..｣

桜井｢秀徳さん帰った？｣

A｢あっ！ゴメン桜井君！今帰ったよ！おしるこ好評だったよ(笑)｣

桜井｢本当！？良かったぁ〜！｣

A｢しっかし全然お客来ないわね..でっかい巨人もいないんだし少しは来てもいいんじゃない？やっぱり店の名前が悪いのかな..｣

私は入口から廊下を除く

A｢！？｣

そこにはメイド服を着た青峰君が客引きをしている

青峰｢おい！パフェ食ってけよ。美味いぞ！おしるこもあんぞ！あぁ？てめぇ何ジロジロ見てんだよ(怒)見せ物じゃねぇんだよ(怒)｣

ドカァ！！

私は青峰君の脇腹に一発入れる

青峰｢グハァ！..痛ってぇな(怒)てめぇ何すんだバカ｣

A｢バカは青峰君でしょ(怒)なんで喧嘩売ってんのよ(怒)お客さん逃げちゃうでしょ！｣

青峰｢人を化け物みたいな目で見やがる(怒)｣

A｢こんな巨体のメイドがそんな悪人面して入口で毒吐いてたら化け物って言われるに決まってんでしょ！｣

青峰｢んじゃどうすりゃ客来んだよ(怒)｣

A｢笑顔で、優しい声で、ご主人様♪って！｣

青峰｢(笑顔)ご..ゴシュ!ジンサマァ♪｣

A｢...(○∇○)｣

客｢ギャー！！｣

青峰｢おい..(怒)｣

A｢一度中に入って作戦会議よ｣

私は青峰君と中に入って作戦会議を始める

A｢うん、よし！青峰君がここまで頑張ってるんだ！私が..客引きするわ！お客さん、だまくらかして中に誘導するから桜井君は笑顔で注文取って！寧々はメニュー作って..んで、料理を出すのは青峰君！料理さえ来てしまえば逃げられないハズ！｣

桜井｢Aさん、だまくらかすって..(苦笑)けど、いい考えだね！｣

青峰｢逃げられないってなんだよ(怒)｣

寧々｢ちんたらやってる暇は無いわよ！ここでの売上次第で打ち上げの予算変わるんだから！｣

A｢んじゃ..気合い入れてお客さんだまくらかし..じゃないお客さん呼んで来るね！｣

私は髪をさらに後ろに巻き込んで少し目を細める

青峰｢お前マジで紫龍じゃねぇか..そんなで客引きしたら俺達死ぬんじゃ..｣

桜井｢え？｣

私は廊下に出る

さてとどうやって..う〜んカッコイイ男の人..やっぱりセバスチャン風かな？

私は執事風に頭を下げながら声を出す

峰子ちゃん→←好きな人の前では

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