桐皇学園にやってきた転校生〜番外編〜学園祭へようこそ

巨体美少女 ページ11

青峰｢なんでテツの制服なんだよ..｣

A｢いいなぁ！｣

桜井｢桐皇の制服の方がカッコイイもん！｣

青峰｢出たよ..良の負けず嫌い｣

A｢冗談よ！桜井君の制服着れるなんて嬉しい！きっと桜井君のファンの子に殺される｣

私達は着替えをする

寧々｢どう！？黒子君の制服ピッタリ！｣

A｢似合う！って..寧々お兄さんそっくりね(笑)｣

寧々｢..｣

A｢寧々？何してんの？なんで喋らないの？｣

寧々は紙を差し出す..."凛兄の真似"

コクン、コクンと寧々は笑顔で頷く

A｢アハハ！似てる〜！｣

私は桜井君の制服を着る

A｢私はどうかな..｣

寧々｢ちょっと..ヤバッ！カッコイイんだけど..｣

A｢本当！？｣

私は鏡を見る

A｢嫌だ..紫龍に似てる..｣

寧々｢さすが桜井君ね！Aのサイズ計ったみたいにピッタリ！胸のサイズまで..｣

A｢(泣)｣

ギャーギャー！！

A｢なんか騒がしくない？ってあの声って青峰君！？｣

桜井｢青峰さん暴れないでください！｣

青峰｢ふざけんな！こんな格好で出たらファンがいなくなるんだよ！人気投票下がったらお前達のせいだぞ｣

A｢ちょっとうるさい！｣

私達はカーテンを開ける

寧々｢いやぁ〜！桜井君可愛い〜☆｣

A｢想像以上☆可愛い〜☆｣

桜井｢恥ずかしいな..｣

A｢で？青峰君は？｣

桜井｢それが本番までは絶対外に出ないってロッカーに閉じこもってるだ｣

寧々｢んじゃロッカーごと海に沈めよう！うん！｣

青峰｢本番出れば文句ねぇだろ(怒)｣

A｢ちゃんと接客出来る？桜井君は料理も作らないといけないんだよ！注文くらい取ってくれないと｣

青峰｢しつこいぞ(怒)｣

A｢桜井君..逃げないように鍵かけといて｣

寧々｢出で来なかったら海、決定ね(笑)｣

私達はメニューの仕込みを始める

桜井｢Aさん..なんかすごいカッコイイんだけど..｣

寧々｢いっそ男になったら？｣

A｢褒められてるのに複雑なのは何故..｣

桜井｢外が賑やかになってきたね..そろそろオープンする？｣

A｢そうだね..｣

私が教室のドアの方を見ると女の子達が私を見て騒いでいる

A｢何..｣

寧々｢A..髪をあげて..こうして..｣

A｢ちょっと寧々！？｣

桜井｢すごい髪を後ろに巻き込んだら髪を切ったみたいに見える..って..えぇ！？本当に男の子みたい！｣

A｢嫌だ！なんかすごい嫌な予感する..｣

寧々｢よし！開店！｣

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