桐皇学園にやってきた転校生〜番外編〜学園祭へようこそ

学園祭実行委員 ページ1

ザワザワ...

水戸部｢ハイ！みんな注〜目！！｣

クラスのルーム長の寧々が黒板の前で大きな声を出す

男子生徒｢なんだよ水戸部！何か始まるのか｣

水戸部｢いいからみんな席に着いて！ほら！そこ寝てないで起きて！｣

A｢寧々？何だろう｣

みんなは席に着く

桜井｢青峰さん！起きてください！何か始まるみたいですよ｣

水戸部｢来月末に、桐皇学園の学園祭があります！！｣

A｢学園祭！？｣

桜井｢うわぁ！楽しそうだね！｣

私と桜井君は目をキラキラさせる

水戸部｢うちの高校は、各部活と、その他クラスごとに出し物をするの。一般のお客さんも来るし、色々な学校の人達も来たりして毎年盛大な学園祭になるそうです｣

A｢へぇ一般参加もあるんだね｣

桜井｢部活でも出し物するんだね。バスケ部は何をするのかな？｣

水戸部｢このクラスの出し物を決める前に、今日は学園祭の実行委員を決めたいと思います｣

水戸部｢うちのクラスは男子２名女子２名計４名を選出したいのですが、誰かやりたい人はいますか？｣

女子生徒｢部活でも出し物あるんでしょ？私達１年はそっちでこき使われるんだもん。クラスの実行委員まではちょっと..ねぇ｣

｢一人はルーム長の私。女子はあと一人。A！一緒にやらない？｣

A｢やります！｣

私は手を挙げる

水戸部｢まってましたA♪｣

桜井｢ぼ、僕もやります！｣

A｢桜井君！？わ〜い嬉しいな！一緒頑張ろうね！｣

水戸部｢じゃ、男子あと一人！｣

青峰｢何騒いでるんだようるせぇなぁ..｣

そういうと青峰君は大きく背伸びをする

水戸部｢ハイ！じゃあ青峰君ね！｣

青峰｢はぁ？俺手なんか上げてねぇよ｣

水戸部｢今上げてたわよ(笑)って事で宜しくね｣

青峰｢ふざけんな！面倒な事はやらねぇよ｣

A｢ダメよもう決まったんだから！青峰君自分で立候補したんでしょ(笑)｣

青峰｢俺は背伸びをしただけだ｣

桜井｢いいじゃ無いですか！頑張りましょうね｣

水戸部｢学園祭まで忙しくなりそうね！｣

A｢部活もあるからお互い時間のあるときに進めて行こうね！｣

水戸部｢ねぇ、ねぇ何やる？｣

水戸部｢学園祭は出店、クラスの出し物、イベント、キャンプファイヤー。あと、ライブなんかもあるし、フリマやコンテストもあるらしいよ｣

A｢凄い！めっちゃ楽しみ！｣

桜井｢フリマでは僕も出店します。もちろん一般の方の参加もできるので賑やかになりますね｣

青峰｢面倒くせぇ｣

クラスの出し物→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す