【今吉翔一】先輩、好きです…!

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「私、今吉先輩が好きです」

「………気持ちは嬉しいけど、わしには大切な人がおるんや」



勇気を出して精一杯出した一言。


私の人生初の告白は、失敗に終わりました。



「あぁ、そや。メアド、教えてくれへんか?」

「……え?あ、はい!」



先輩は私をふったのに、なんでメアドなんて聞くんですか。



「じゃあ帰ったらメールするなー。ちゃんとまっときやー」

「………はい!ずっと待ってます!」



そんなに優しくされたら、私諦められないじゃないですか。



「はは!ずっとて!じゃあわしは間宮よりはよ帰って返信まっとるなー」



笑顔で走り去っていった先輩は、やっぱりかっこよくて。

先輩の行動ひとつひとつにドキドキしてしまう。

……やっぱり私は今吉先輩が好きだ。




……先輩の、特別になりたい。



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設定

間宮A

高1。

ひかえめな性格。

成績・運動ともにいいが、人見知りが激しい。

容姿はご想像にお任せします。

桐皇学園は女子バスケ部がないため、男子バスケ部と一緒に練習している。(これはこの小説中のみでの設定です)

ポジションは今吉と同じPG 



今吉翔一

高3。

彼女がいる。

もう部活を引退した。

あとは原作どおり。

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今吉先輩からの嬉しい一言!!

「課題、終ったか?……わしでよければ教えるけど、代償は高いで?」

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