キスはヤキモチのあとで ページ11
屋敷への帰り道、さっきから気になっていることを聞いた。
「ところであなた、さっき私に…
その…なんというか…キ、キス…したわよね…？」
翔「はい、それが何か？」
「そ、それが何かじゃないわよ！
どうしてあんなこと、したのよ！？」
翔「おわかりにならないのですか？
やはりお嬢様は勘が悪い…」
ムカつく…！こうなったら…当てずっぽうで…
「わ、分かったわよ！
あれでしょ？嫌がらせでしょ？
最後くらい、私に嫌がらせして屋敷を去りたかったのね…」
翔「嫌がらせ…でございますか？？？」
「そうでしょ？
じゃないと、あんなこと…
貴方だって、貴方の友達だって…」
あの二宮和也って男だってそう。
私に対する嫌がらせなんだろう。
翔「お、お嬢様？
友達と言うのは？」
「二宮和也よ。あなたの友達。
貴方たち２人そろってこの私にあんなことして
本当命知らずね…」
翔「えっ…お嬢様は私の友達とキスもされたのですか？
私、てっきり好きだと言われたのだと思っておりました」
「キスまでするなんて本当有り得ないわよ。
ったく、あなたからも注意しといてよね」
翔「……」
「どうしたの？」
黙ってしまった彼にそう聞いたら
翔「失礼ながらお嬢様。
私、またヤキモチやいても構いませんか？」
また眼鏡をはずしてそう聞く彼。
眼鏡をはずしてもちつきでも始めるの？
「？どういうこと？」
本当この執事には隙を見せられない。
今だって油断した瞬間、
チュッ
気付けば、さっきよりも長く唇が重なっていた。
翔「こういうことでございますよ、お嬢様」
お嬢様、近所迷惑でございます→←お嬢様は世界一のバカでいらっしゃいます
ラッキーアイテム
革ベルト
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有咲(プロフ) - このたびはお話の展示ありがとうございます。やっぱりこのお話最高に面白いです!!何回読んでも飽きませんね♪紹介文が書きおわりました。櫻井翔専用館に載せましたのでここを書き直して欲しいなどのご要望がありましたらまたコメントください (2011年12月26日 20時) (
レス) id: c0ef3f3371 (このIDを非表示/違反報告)
紫華(プロフ) - 果奈様、いつもコメント有難うございます！私も主人公ちゃんが羨ましいです（笑）更新頑張りますので、これからも『今恋』を宜しくお願いします！ (2011年12月17日 5時) (レス) id: 36cc83ad31 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ☆(プロフ) - *嵐小説プレイリスト* ＋皆さまの作品大募集＋から来ました！アリサ☆です！！すごく遅くなりましたが、作品載せましたよ！できればでいいので、確認・評価お願いします！！ (2011年12月16日 15時) (レス) id: e122bea898 (このIDを非表示/違反報告)
紫華(プロフ) - 心咲様、コメント有難うございます！すっごく嬉しいです(^○^)更新頑張ります！ (2011年12月15日 2時) (レス) id: 36cc83ad31 (このIDを非表示/違反報告)
紫華(プロフ) - ナッツ様、載せて頂き有難うございます。それに読んで下さるとは…嬉しい限りです！また宜しくお願いします！ (2011年12月13日 0時) (レス) id: 36cc83ad31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫華
| 作成日時：2011年11月27日 3時
