第3話「チェケラ!!」 ページ4
近藤「いいかァ
もう一度言う。チャラついt」
ドゴッ
『HEY!HEY!ゴリ
ゴリパス』
近藤「いいかァァ!!
最後にもう一度だけ言う…」
・
「左手はそえるだけだ!!」
〜街〜
ズンチャ、ズンチャ、ズンチャ
土方「おいTETU…
もうちょっと音小さくなんねーのか」
ズンチャ、ズンズンチャ、ズンチャ
鉄「あん?よく聞こえねーんだけど」
ズンチャ、ズンズンチャ、ズンチャ
土方「だから、もうちょっと音しぼれねーのか!」
ズンチャ、ズンズンチャ、ズンチャ
鉄「オッケーイオッケーイ!!
TOSHIも気に入ってくれた!?
きてるだろこのリリック!!」
ズンズンチャ、ズンチャ
土方「いやTOSHIはそもそもヒップホップ大嫌いだから」
グイッ
音量をさげる
鉄「シットTOSHI何すんだ!」
土方「オイ…鉄
お前一体いつまでこんな事続けるつもりなんだ?
もうてめーにはここしか、いき場所はねーんだろ」
・
「最後のチャンスなんだろ。
てめーのやり方じゃ社会じゃやっていけねーのは、てめーが一番思い知ってるハズだ」
・
鉄「シットお説教なら聞き飽きたぜ
たとえTOSHIでも俺のやり方に指図はさせない
コイツが俺の生き方なんだ」
土方「壁にぶつかった時にだ。
そいつを見ないフリしたり開き直る奴はいつまでたっても前に進めねェよ」
・
「何故なら社会は何も変わらねェからだ。
進みてェならてめェが変わるしかね−からだ」
・
「生きてりゃ
この先、何枚も壁はある
それでもみんな社会のやり方とてめーのやり方の間で折り合いつけてはいつくばりながらも前に進んでんだ」
・
「今のてめーは耳障りのいい言葉並べてそいつを言い訳に壁の前でだだこねてる…
ただのガキだ…」
・
「置いていかれてーなら一生そこに居ればいい。
今までのぬるま湯なら、それも許されたんだろう」
・
「だが真選組(オレたち)の戦場で遅れをとる事はすなわち死をあらわす。
これ以上真選組の足引っ張るようなら、俺ァてめェを斬らなきゃならねェ」
・
「士道不覚悟は切腹
…てめェ並みの頭の悪い悪ガキだった俺達は、そんな不退転の覚悟があったからこそ、こうして前に進んでこれたんだ」
・
鉄「だったら…斬ればいい」
土方「!」
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革ベルト
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椎名 - 続き…楽しみ (2018年5月18日 1時) (レス) id: 4e18eb5fcf (このIDを非表示/違反報告)
信女ちゃん - 読ませてもらいました。とても面白いです。主人公ちゃんの出番をちょくちょくいれてほしいです! (2015年1月14日 9時) (レス) id: 3927222cad (このIDを非表示/違反報告)
佐原 葵(プロフ) - 小説を読ませて頂きました…!すっごく面白いです!更新頑張ってください!あと…友達募集とかしてたらよかったらお友達になってもらえませんか? (2013年8月29日 22時) (レス) id: 3c7d199100 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀魂Beni- | 作成日時:2012年2月25日 20時