第1話「チェケラ!!」 ページ2
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−真選組か…
−面白い事になった…
〜屯所〜
土方「佐々木鉄之助?」
近藤「あぁ。幕臣のうちでもエリートばかり輩出している名門、佐々木家の御子息だ。」
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近藤「だが、どうした事か彼だけは職にも就かず悪さばかりしている悪ガキらしくてな。
手がつけられないと、真選組で預かる事になった」
沖田「要するに世間体気にした親に見捨てられた落ちこぼれのボンボンですか。」
土方「近藤さん。
ココは更生施設じゃねーんだぜ?」
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土方「預けんなら同じ警察でも見廻組に預けんのが筋だろ」
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土方「家柄も才能も選りすぐったエリート警察と聞いたぜ。
確かあそこの頭も佐々木某とか言わなかったか?」
沖田「そーいう所たらい回しになって底辺に落ち着いたんでしょ。
いいですよ。
俺の一番隊で預かります」
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沖田「前線に立たせて即殉職させてやりまさァ」
近藤「いやいや
何かあったら上に何を言われるか…」
土方「じゃあ、雑用係でもやらせるか」
近藤「いや、それも角が立つし…」
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近藤「あっ、そういえばトシ
お前雑務が増えたから小姓が欲しいとか言ってなかったっけ」
〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜
鉄「ちぃす。TETUっス。
土方さんでしたっけ」
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鉄「俺、正直コショウとかよく分かんねーんだけど
要はジョーイとかいうチーム狩ればいいんスよね」
「俺マジ、ケンカなら敵ナシなんでェ
俺にもヘッドはらせてくんないスか
正直自分より弱ェ奴に頭下げんのポリシーに反するつーか
縛られたくねーんスよ」
クチャクチャクチャクチャ
「俺達は上も下もねェ
生まれながらにして自由で、そこにあるのは仲間か敵かそれだけっスよ」
クチャクチャクチャクチャ
「なんで。
あんまナメた口きかれると俺キレっかもしんないんでェ。
マジ気をつけた方がいいスよ
手がつけられなくなるんでェ」
「まっ、お互いフェアにいこうぜって事で」
「よろしく。TOSHIイェーイ」
ドッゴォ!!!!
鉄「ギャアアアアアア!!」
土方「オイてめェ。
人に挨拶する時にクチャクチャクチャクチャ何食ってんだ?
てめーみてーのは美味しんぼ17巻でも見てグルテンクチャクチャ噛んでろタコ助ェェェ!」
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「それから何でズボン片方裾あげてんのねェ?
片方寸法足りないよ?」
ビチャァ
鉄「ギャアアア」
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革ベルト
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椎名 - 続き…楽しみ (2018年5月18日 1時) (レス) id: 4e18eb5fcf (このIDを非表示/違反報告)
信女ちゃん - 読ませてもらいました。とても面白いです。主人公ちゃんの出番をちょくちょくいれてほしいです! (2015年1月14日 9時) (レス) id: 3927222cad (このIDを非表示/違反報告)
佐原 葵(プロフ) - 小説を読ませて頂きました…!すっごく面白いです!更新頑張ってください!あと…友達募集とかしてたらよかったらお友達になってもらえませんか? (2013年8月29日 22時) (レス) id: 3c7d199100 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀魂Beni- | 作成日時:2012年2月25日 20時