１７夜 ページ19
「……は？」
『…ｺﾎﾝｯ、失礼しました。今のは忘れて下さい』
自分の言葉に呆気にとられたのか、大輝は口を開けて目を見開かせている。
『まず、最初の質問に関しては以前もこのような経験をしたことがある、という説明をしておきます。』
「あ、あぁ。」
『…次の話についてですが。仕事をやらせて頂いている身として、同じ仕事仲間に媚を売るのはおかしいと思いますし、大輝さんの言い方についても疑問を感じます。』
「俺の言い方に疑問持つってこたぁ……、俺らが麻痺しちまってるってことだよな…。」
『……。』
「んだよ…。急に黙んなよ……」
『いえ…、それじゃ私は戻るので…』
「……あぁ。」
そう言って大輝はAの前から退き隣に座り込んだ
それからAは休憩室から出てドアを閉め背中でもたれかかる
……先程、自分が考えていた事を無かったことにしようと思い切り自分の頬を叩くと早速仕事を再開する
が、またもやお客に呼び止められる
二人組の女性客だった
「あれー？君、何でウロチョロしてんのー？」
「まさか………こんなカッコいいのに指名ないとか！？」
何を言っているのだろうかと、思いながらも取り敢えずは対応する。
『いえ、自分はホストではありませんので。』
「「えっ………？」」
『余計なお世話とは存じますが、指名ホストをお悩みであればこちらに……』
「ちょっと待って！！」
「少しだけさ、私達のテーブルついてみない？」
『……しかし』
「そうしましょう！お客様も貴方とお話したいと言ってるんだし、いいじゃないの！！」
どこから現れたのかリコが背後にいて、両手をあわせ笑顔で客に対応している
リコがこう言っているのであれば仕方ないと思い、内心で溜息をつく
『それでは、少しだけお相手させて頂きます』
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銀(プロフ) - カックンさん» 最後までご愛読頂き、ありがとうございました!!そう言ってくださる読者様がいてくださるだけで嬉しいです(´；ω；｀) 自分の件に関しまして、これからは自己満の作品を書いていこうかななんて思ってますwなので復活は割とすぐかも…？です！ (2018年2月12日 23時) (
レス) id: 765d36e1ad (このIDを非表示/違反報告)
カックン(プロフ) - えぇ！？やめちゃうんですか？！銀さんの作品もっと見たかった……。復活したら教えてください！！ (2018年2月12日 17時) (レス) id: 036c537a3c (このIDを非表示/違反報告)
カックン(プロフ) - ここここここれからどどど、どうなるんだ！？ (2018年2月10日 23時) (レス) id: 036c537a3c (このIDを非表示/違反報告)
カックン(プロフ) - うわあぁぁぁ。お母さん悪魔だぁぁぁぁ。 (2018年1月24日 19時) (レス) id: 036c537a3c (このIDを非表示/違反報告)
銀(プロフ) - カックンさん» ご愛読＆コメありがとうございます!!こんな自分の体調までご心配頂きありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯカックン様が朝きちんと起きられますように、自分も更新頑張ります!!温かいお言葉ありがとうございました!!! (2018年1月23日 17時) (レス) id: 9f1fc4dcfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀 | 作成日時：2017年6月10日 7時
