実はバスケより君の方が好きだったりして【黒子テツヤ】

６☆あ、内巻きと肉巻きって似てる← ページ6

それから私達は一緒に教室で戻った。
すでにHRが始まっていて、先生には少し怒られたけど別に気にしなかった。

そして１時間目が始まった。

貴女「ぅわあ〜、次数学・・・苦手なのに・・・」

最悪。私の一番嫌いな教科だ。
なんていうか・・・
・・・・・・・・・・眠くなる。

あー眠い。寝るか。バレないだろう。

私の前の席は火神くん。背の高い彼に隠れてよく寝てる。

黒子「いいなぁ・・・寝てもバレないですよね。火神くんの後ろは」

貴女「ぅおおっ！？ あー・・・ビックリした」
黒子「すいません・・・」


あー眠いな・・・うとうとしてきたよ・・・

黒子「あの・・・
　 どうして瑞希さんはあんなに実力のある選手だったのに・・・
　 って瑞希さん？」

貴女「ｚｚｚ・・・」

黒子「・・・ｗ」←

黒子「本当に可愛いですね・・・」


私は夢を見た。

・・・いつのだろう。

私はバスケの試合をして負けたんだ。
すごく悔しくて泣いてた。
そしたらすごく優しい男の子が
タオルくれて・・・涙拭いてくれてさ。
優しかった。
「次がある」って言ってくれた。
「十分頑張ってた」って言ってくれた。
たぶん恋した。


・・・夢じゃなかったらね。

黒子「瑞希さーん、授業終わりましたよ」

貴女「えっ」

黒子「ノート見せましょうか？」
貴女「あっ！うん！」

火神「俺にも見せろや」

貴女「ぅわっ」
ビックリしたー。

黒子「火神くんはダメです」
火神「え・・・」
きっとこの人は日頃の行いが良くないんだろうな。
貴女「ドンマイ☆」

火神「え・・・」

黒子「ｗｗｗ火神くんｗｗ哀れですねｗｗｗ」←

貴女「哀れですねｗｗｗｗｗ」←

火神「うるせぇ・・・ってお前は瑞希Aっ！？」
彼はとても驚いていた。

貴女「そうよ？ なんで？」

火神「すっげえ！お前バスケ超うまいんだろっ？あっちでも話題だったぜ」

貴女「マジで！アメリカで！」

知らなかった！嬉しい！嬉しい！

貴女「今度１on１しよっか(ニコっ」

火神「あ・・・、ああ///」

黒子「火神くん・・・？＾言＾」

うわ、何あの黒い黒子くんｗｗ怖いｗｗ

黒子「瑞希さん、次は理科なんで、移動教室なんで、行きましょうか」

貴女「あ、うん」

火神「あっ、俺も行く「火神くんは来なくて大丈夫です」・・・え」

７☆ドキドキしちゃうんだ。　＋新設定→←５☆恋・・・なワケないでしょ

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