実はバスケより君の方が好きだったりして【黒子テツヤ】

２８☆赤司くんがＨＳＫ ページ28

赤司「ここらへんでいいかな」

といって私をゆっくりと地面に降ろす。

貴女「体育館からこの校門までよく保ったわね・・・重くないの？」
赤司「まぁ僕は体力はある方だからね」
貴女「え、重かった？？ねえそれって重かったって事なの？」
赤司「ごめん嘘だよｗ軽いよ。焦りすぎだってば。」
貴女「ホント？なら…いいんだけどさ…っていうか私上履きだよ！」
赤司「あぁ、そうだったね。ちゃんと持ってきてるよ」

私の足元にいつも履いてる見慣れたローファーをだしてくれた。
入学してから１ヶ月ほど履いたが、まだそんなによごれていない。

貴女「わっ…ありがとう」(準備がいいな…)

赤司「あぁ、はい。かばん。」

貴女「えっ…ありがとう」(何で持ってるんだ…)

私はかばんに上履きを入れた。携帯とかしか入ってないようだ。
教科書などの学用品は入っていない。

赤司「あぁ、じゃあ行くよ」

そう言って私の手をとって歩き出す赤司くん。

そっか…デートなのか…

なんか…おかしいよ。好きでもない初めて会った赤司くんとなんでデートすんの。

あーあ。どうせなら黒子くんと来たかったなぁ…。
…って私何言ってんの！？黒子くんのこと好きみたいじゃんいや嫌いじゃないよ
むしろ好きってあああああだから！！！

赤司「バッシュ買いに行きたいんだ」

私の気持ちなんか知らずに微笑みながら言う。

貴女「うん、てかさぁ…何で私とデート！？」

赤司「じゃあテツヤとデートしろっていうのかい！？」

貴女「いやそういうことじゃないでしょｗｗｗｗｗ」

赤司「まぁ黙ってついておいで」

貴女「う・・・うん」


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えっと・・・更新遅くてごめんなさいコメくれた方ありがとうございます！
私、中学３年になりました！！うふふふ

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