実はバスケより君の方が好きだったりして【黒子テツヤ】

３☆手紙 ページ3

貴女「・・・」

何故だ。何故私の靴箱が・・・。こんなに手紙で溢れかえっているんだ。

私の靴箱は戸が付いてて、パカって開けるタイプのやつ何だけど・・・
・・・戸がない。

あ、手紙の山に紛れてる。

「A〜今日もモテモテだなぁ〜。・・・女子にｗ。」

グサっと刺さるわ。その言葉。

貴女「そうよ！(泣)全部女子からよ！(泣)」
「全部返事してあげるんだー？」

・・・当たり前じゃない。 返事も無しにフるなんて失礼にも程があるでしょ。

「まーｗｗその手紙をどこに置いておくかだな。ｗ教室に持っていくわけないしｗｗｗ」

貴女「そうなの・・・こんなにたくさんの手紙、放課後までどこに置いておけばいいの・・・；」

「あっ、そう言えば私委員会だっ！」

え。ちょっと・・・

「じゃー、また教室で！」

えっ。ええええええええええええええええええええ；；；；

貴女「一人ぼっちになっちゃったー」

あーあ。

どうしよ。

この手紙。

教室には置く場所ないし。

ロッカーは私のお菓子でもう何も入らない状態だし。

バックに・・・？入るワケないじゃん。

「瑞希さん。」

貴女「はい？・・・って黒子くん！？」

・・・い、いつのまに。

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