トキの本音 ページ2
ひ「あ、A!聞いてよ!」
律「ちょ!ひまり」
生徒会室に入るなり、ひまりが私に近づいてきた
「どうしたの?」
ひ「りっちゃん緑間くんと付き合ってるんだって!」
「律が緑間くんと?」
ひ「そう!」
初めは驚いたれど、なんだか納得。
律「もうひまりのバカ…」
栞「Aは告白?」
「え、あぁ、うん」
少し苦笑いをした
「あ!」
鈴「Aちゃん?どうしました?」
「職員室に寄ってくるの忘れちゃった」
鴇「珍しいな」
「暑さでやられちゃったのかも」
す「今からやられてたら夏持たないよ?」
「嘘よ。ちょっと考え事してたから。じゃあちょっと行ってくるね」
生徒会室を出て職員室に向かう
鴇「A、俺も行く」
「トキも職員室に用事?」
鴇「それもあるけど、Aの様子がいつもと違うから」
「そうかな?」
鴇「俺にはあまり嘘をつかないでくれ」
「え」
鴇「紅白戦の時から様子がおかしいのは知っていた」
確かにあの時もトキだけ私の変化に気付いた
鴇「でも、Aは何もない、考え事してたって…本当のことは話してくれない」
「それは…」
鴇「迷惑だから、心配かけたくないから」
「っ…」
図星だった。
鴇「俺はいつも我慢してるAの休める相手になりたかった。嫌がるかもしれないがAの逃げ場になりたかった…なんて強欲だな」
トキがこんな風に思っているなんて知らなかった
「トキ、ありがとう。なんか修造にも似たこと言われたの…。ねぇトキ私の話聞いてくれる?」
鴇「勿論」
話したいことをまとめたいと伝え、話は帰りにすることになった
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姫華(プロフ) - 面白くて大好きです!続きも気になります!これからも更新頑張って下さい。 (2019年8月20日 0時) (レス) id: c5633e9a43 (このIDを非表示/違反報告)
桜リン - 続きめっちゃ気になります。頑張ってください。 (2018年2月25日 17時) (レス) id: dd4435d434 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲夜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php
作成日時:2017年9月10日 20時