検索窓
今日:5 hit、昨日:9 hit、合計:2,447 hit

ページ6

誰かが来る。
足音がする。
誰も来ないで。
いまは、、、。


反射的に顔を上げた。
俺の体を、優しく包んでくれた。
誰かは、すぐに分かった。


「ぇ、、、?A、、、なんゕ、、、?」


泣きそうな顔で、
泣きそうな声で、

「うん、、、私、、、だよ、、、。」

そういった。

目を開けたとき、
ポケモンの技の後遺症か、
片っぽの目の、色がなかった。

「A、、、目、、片目が、、、っ」

けど、いつも通りの笑顔を向けてくれた。

「でもっ、、、起きたっ、、、っ‼‼」

その時のおれ、どんな顔だろう。
ハイライトが戻っていた。

「A、、、おれ、たのみさ、あんだ。」

今まで言えなかったこと、
すぐごまかしたこと。
今なら、言える。




「おれ、、、っAの隣で、ゼロから、やり直したい、、、
 皆にも、Aにも、謝りたい。」


言いたかったこと、言った。
最後に、キタカミであったときから。
感じていたこと、言わなきゃ。



















「おれは、Aが、好きだ。」



















その時は、どんな顔だっただろう。
分からない。
分からなくってええと、おれは思った


その時、Aは、笑った。

☆→←★



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:ポケモンsv , スグリ , ゼイユ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

彩華姫(プロフ) - ありがとうございます、、、! (1月29日 11時) (レス) id: 8536fab23c (このIDを非表示/違反報告)
ぶどう同盟 - 面白かったです!こんなつらい感じを出せるなんてすごい…! (1月28日 20時) (レス) @page8 id: 55622bcd2b (このIDを非表示/違反報告)
彩華姫(プロフ) - ほんとありがとう!!コメントくれて!更新爆速で頑張ります! (1月16日 8時) (レス) id: 8536fab23c (このIDを非表示/違反報告)
ふぇいく - スグリ君...辛い!!!語彙力がないので、こんな風にしか言えませんが...とても好みな作品です!!自分のペースでいいので、更新頑張ってください! (1月15日 21時) (レス) @page4 id: deceafc679 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:彩華姫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ikurariten1/  
作成日時:2024年1月12日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。