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玉を

自分の家の寝室に寝かせて


北山と話し合っているとき

1つの疑問が浮かんだ。



『……なぁ。何であの時、ニカじゃなくて

俺に電話してくれたの?』





……困ったときに、
1番に浮かんだのが藤ヶ谷だった…



そんな言葉を期待したが。









「……だって
……お前、玉と付き合ってるんだろ?」







……はぁ?




なんだそれ。



玉には宮田がいるだろ……




……とゆうか…





お前、未だに俺の気持ちに気づいてないのか…



思わず北山の腕を掴んで。







『………俺は………ッ…』


言いかけた言葉をのみ込んだ。


まだダメだ。


玉のことが解決したら……







その時は…ちゃんと伝えよう………







『……とにかくッ!
玉と俺は付き合ってないから!

……それより、高田に何かされたのか?』








「いや……別に。未遂だから大丈夫。」




未遂って………。



あの野郎…絶対許さねぇ……。








『……これからどうしような。

宮田には言っといた方がいいだろ。』









「……でも、

玉は“宮田には言わないで”って……」


うーん……。




時計を見るといい時間。



そろそろ玉を起こしに行こう。と

寝室に向かった。









結局、ちゃんとした解決策は出ないまま

玉と北山と別れた。

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作者名:いっぽちゃん | 作成日時:2017年9月22日 9時

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