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太輔から
連絡をもらって
とりあえず俺の家で話を聞くことになった。
太輔が家にやってきて
あの夜、起こった出来事を話してもらった。
……聞いた瞬間、高田に殺意が沸いた。
どうやら裕太だけじゃなく、
ミツにも手を出そうとしたらしい。
許せねぇ…………。。
ふと太輔を見ると……
『あれ?
今日お気に入りのジャケットじゃないじゃん。
あのジャケットはどうしたの?』
俺が聞くと太輔は少し嬉しそうに
「……ぁあ。北山に貸したままだ。」と笑った。
『……ふーん。』
「…あ!北山といえばさ、
あいつ、俺と玉が付き合ってるって
勘違いしてたんだよな。
もちろん否定したけど……………。」
『何で太輔と裕太!?笑笑
普通、太輔と俺だろー。笑笑』なんて。
俺の冗談も優しく笑い飛ばしてくれる。
………まだ冗談でもいい。
いつか本当になれば……………。
「……玉には宮田しかいねぇよ。」
太輔の言葉に俺は頷いた。
あの二人なら大丈夫…………。
俺らはそう思っていた…………。
宮田から「玉と別れた。」と聞くまでは………
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作者名:いっぽちゃん | 作成日時:2017年9月22日 9時