今日:28 hit、昨日:0 hit、合計:51,074 hit
小｜中｜大
4章ー会ー ページ27
萬屋ヤマダから自宅へ帰った私は
ついさっき、生まれて初めて抱いた【殺意】を誰にも気づかれぬよう、蓋をするように眠りについた
〜翌朝〜
早く寝たおかげで、いつもより起床が早かった。
昨日出来なかった授業の予習、復習をしていた
｢……………
…準備しなくちゃ…｣
時刻は午前3:21
これ以上、譲歩的な手段では何年かかっても姉を見つけるのは難しい
｢(ハッキングとクラッキングのスキルを身につけよう)｣
あとは武術、体術。
最悪、
女の私はヒプノシスマイクを持っていないし、ラップなんて出来ない
マイクを持っていたとしても
精々、流行りの歌を歌うぐらいしか出来ない
｢(もし、ヒプノシスマイクを持つことができたら国歌斉唱でもお見舞してやろうかな)
……
ふふっ｣
これまで、朝4時からは姉の捜索に時間を充てていたが、その時間を体力づくり等のスキル強化の時間に充てた
運良く雇っていた、
探偵A(男)は私の欲するこれら全ての技術を得ていたため、彼に教えてもらうことにしたのだ
｢学校にバイトにスキル強化……
これまで以上にキツくなるけど………
やるしかない。
くる姉は、私のたった1人のお姉ちゃんなんだから。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りりー | 作成日時：2019年2月26日 23時
