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2話 ページ3

貴方side

最近は恋人と言うより仲のいい友達のような付き合う前の生活をしている
何故か?
無理に意識しちゃってなんか距離を置いたみたいになっちゃったから
だから無理に意識しないでいるためには今まで通りがいいかなと思って越知くんと話し合った

そして高校三年生のある日…いつも通りの生活を過ごしていたけどそれはなんとも言えない事件が起きてしまった
それは普通に二人で屋上で昼休みを過ごしていたとき
『そういえば!○○ちゃんがお友達になってと言ってくれたのです!とても嬉しかったのです』

越知「そうか…」

『?どうしたのですか…元気がありませんけど何かありました?』

越知「…いやなにもない」

『いいえ!何かあるでしょう!?正直に言ってください』

そういうと越知くんは私と向かい合う態勢になりそしてそれは越知くんの口から発せられた



越知「…実はU-17日本テニス代表に選ばれた」

聞いたとき凄く嬉しくなって発狂しそうになったけど我慢してふと頭に浮かんだ疑問も話してみた

『え?それはとてもいいことでしょう!!なのになぜ落ち込む必要があるのです!?』

越知「…俺はここを離れなくてはならない」


内心その時はとてもショックで離れて欲しくなかった…
でも私のせいで夢を諦めて欲しくなかったからその気持ちを顔に出さず本心とは少し違うことを言った

『私は越知くんが何処に行っても応援しています
心配しなくても待っていますよ』

私は彼の大きな手を両手で握った
鼻の奥がキュッとした

越知「!…」

でもやっぱり涙は出てしまって

『うう;;ごめんなさい私嫌です…越知くんが選ばれたことは私もとても嬉しいです…でもやっぱり……一緒に居たいです』


嘘ついたのにすぐにばらしてしまった


越知「…」


越知くん私がわがままなせいで怒っているのかなって最初は思った
けど違かったみたいだったの




越知「…すまん」

『え?』

何故か謝られてしまって

そしてこのあとこれ以上の問題をつきつけられ私はすぐに泣き止んでしまうとはまだ知るよしもなかった…





越知「俺もAと離れるのは凄く嫌だ…だが夢も諦めたくない…だから…









Aも…一緒に来てくれないか」


『…え…ええええええ!!!!??』


それは予想もしていなかったことで今まで生きていた中で至上最大級の大問題かも知れないことだった

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月夜(プロフ) - 越知さん大好きなので応援しています。更新頑張ってください。 (2021年9月30日 21時) (レス) id: 0ff56f7beb (このIDを非表示/違反報告)
黒い兎 - ありがとうございます!これからも頑張ります! (2018年12月18日 1時) (レス) id: 4d061b1e3d (このIDを非表示/違反報告)
ユッキー(プロフ) - 越知さん大好きなので、この作品とても有難いです!応援してます。頑張ってください! (2018年12月16日 20時) (レス) id: 127851c6f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒い兎 - U−17大好き!さん» はい!ありがたきお言葉!しっかり完結させますね!これからもよろしくお願いします! (2018年5月9日 19時) (レス) id: b6e57cabd9 (このIDを非表示/違反報告)
U−17大好き! - この小説越知さんが出てる!って思って読みました。一言だけ言わせてください。黒い兎さん最高です!次も楽しみに待ってます!そして途中で終わらないでちゃんと完結してほしいです! (2018年5月9日 19時) (レス) id: d3b3df4a73 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青のクッション | 作成日時:2018年5月5日 12時

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