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ソラン
何こいつら？
ジウヌナに何してんの？
目をキョロキョロさせて、気まずそうにしている奴らを見るとイライラする。
悪い事をしてるってわかってるって事だよな？
「二度と近づくな。返事は？」
『は、はい･･･』
逃げるように走り去るのをみてまたイライラした。
きっとこのイライラは何も気づかずにいた自分にだ。
「怪我はない？」
ｼﾞｳ「うん･･･ごめんね。迷惑かけて。」
「そんな顔で謝らないでよ･･･ヌナは悪くないでしょ？」
申し訳なさそうに謝るヌナを見ると、何だか心が痛くなる。
いつから？
いつからあんな風に嫌がらせされてたの？
「最近、ヌナの様子が変だとは思ってた･･･前のヌナならメイク道具忘れたりしないでしょ？」
ヌナにとって道具は命と言っても過言じゃない。
いつも大切に扱って、手入れもかかさなかった。
それを知ってたはずなのに、何も気づけずにいたんだな。
変だとは思っても疲れてるだけなんて、そんな風に考えてた自分に腹が立つ。
ｼﾞｳ「最初はね、小さな声で嫌味を言われるくらいだったの。でも最近はちょっと酷くなってて･･･誰かに話したら事務所やソランに迷惑かかるかもって。ごめんなさい。」
それは何へのごめんなさいなの？
揉め事起こしてごめんなさい？
それとも相談しなくてごめんなさい？
「ヌナ、お願いだから謝らないでよ･･･」
そっと手をとると少し笑ってくれた。
俺はヌナのその笑顔を守りたいって思った。
もちろんヌナだけじゃなくて、俺達を支えてくれるスタッフ皆の笑顔を。
「なんでも相談して！嬉しい事も、楽しい事も、辛い事、悲しい事、なんでもいいから！俺達、仲間でしょ？ね？」
ｼﾞｳ「そうね。うん、わかった。次にこんな事があったら真っ先にソランに相談する。まぁスタッフがアーティスト頼るっていうのも変な感じだけどね(笑)」
「いいのいいの！俺はそんなの気にしない！他のメンバーだって気にしないはずだよ！ヌナならわかるでしょ？俺達がそういう奴だって。」
うん。と頷くヌナに渡そうと思っていたプレゼントを渡した。
元々ヌナに渡すために探していたら、嫌がらせの最中に出くわしたのをすっかり忘れていた。
ｼﾞｳ「くれるの？私に？え？いいの？？」
「皆には内緒ね！あと、俺の事これからもイケメンにしてよね！！」
仕方ないわね。なんて笑ってるヌナ。
そのヌナの笑顔を見て、ほっとした。
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月未(プロフ) - ユンさん» わかりました！リクエストありがとうございます！書いたら次のシリーズでアップしますね！少しお時間かかると思いますけど書かせていただきます！ (2019年6月7日 17時) (
レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
ユン - リクエストさせてください。いつもソランが先輩だから手加減してたウジがマジギレしちゃう的な話どうですか？ (夢オチ?) (2019年6月6日 17時) (レス) id: 61e4cc3c79 (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - ゆめさん» リクエストありがとうございます！次のシリーズで書かせていただきますね！ (2019年6月5日 16時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - そこで夢主の女装だったということに気がき、失恋？したグクは夢主に八つ当たりをするという話を書いて欲しいです。 長くなってしまったので、２つに分けさせていただきした。すいません、更新頑張ってください！ (2019年6月5日 8時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 撮影の日(個人撮影)でグクが一目惚れしちゃって、初めての恋みたいな感じで、いつもボーッとしたりしてすっごいまた会いたいなみたいな恋焦がれるみたいな感じになってしまい、ヒョン達も応援しているんですが(夢主以外)個人撮影の雑誌が出てきて、 (2019年6月5日 8時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月未
| 作成日時：2019年5月8日 6時
