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Li「･･･あいつらうるせぇな。」
PD「無理やりこの席に座らされたかと思えば･･･まったく、お前達には手を焼かせられる。でもまぁ良い仲間じゃないか。」
Li「･･･おぅ。」
あまりにもテヒョンが騒ぐから全てが丸聞こえ。
この席に座らされた意味を2人はようやく理解したようだ。
Li「･･･あのさ、本当によかったの？」
PD「何がだ？」
Li「いや、その･･･俺なんかを養子にして。結婚もしてないのに、息子なんて変じゃん。」
ソランはずっと気にしていた。
親に捨てられた自分を拾い、あまつさえ養子に迎えるなど普通はできない。
感謝する気持ちと共に、迷惑をかけてしまったという負い目もあった。
PD「･･･君と出会った時に私は夢を見たんだ。君が芸能界で羽ばたく姿を、幸せそうに笑う姿を。きっとあの時から私は君を･･･まぁ息子のように思ったのかもしれないな。君がこんな風になるとは思わなかったがな。」
Li「･･･あんたには本当に感謝してる。俺の･･･その･･･父親になってくれて･･･ありがとう。つか、こんな風ってなんだよ？！こんなイケメンな息子、中々いないからな！」
PD「そうだな。自慢の息子だ。」
またもやさらっと肯定されると、ソランは顔を赤くする。
ソランにとっては冗談だったはずが、時折それがパンPDには通じない瞬間がある。
親だからこそ、信じて疑わない。
親だからこそ、何があっても守り、何があっても愛するのだ。
この2人には血の繋がりなど必要ない。
れっきとした家族であり、父と子なのだ。
V「俺もアッパに会いたくなった･･･」
JM「僕も･･･」
RM「そうだな〜あんなの見ちゃうと会いたくなるよな〜。」
JH「あっ、また喧嘩始めたよ！」
JK「誰か止めます？」
SG「ほっとけ。」
JN「そうそう。きっとあれがソラン達の親子の形なんだよ(笑)」
言い合いをしながらも嬉しそうに微笑むソランを見て、ジンは心から安堵した。
"ソラン、君に幸あれ。"
作者。
☆☆さんリクエストの『ソランとパンPDの親子物』でしたー！
この2人はどんな親子関係か悩むんですよね〜
ソランに惜しみない愛を与え、認めて肯定するパンPDと、気兼ねなく自分の言いたいことをはっきりと言えるソラン。
そんな親子になればいいなとこういう話しにしました。
☆☆さん、またリクエストがありましたらよろしくお願いします。
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月未(プロフ) - ユンさん» わかりました！リクエストありがとうございます！書いたら次のシリーズでアップしますね！少しお時間かかると思いますけど書かせていただきます！ (2019年6月7日 17時) (
レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
ユン - リクエストさせてください。いつもソランが先輩だから手加減してたウジがマジギレしちゃう的な話どうですか？ (夢オチ?) (2019年6月6日 17時) (レス) id: 61e4cc3c79 (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - ゆめさん» リクエストありがとうございます！次のシリーズで書かせていただきますね！ (2019年6月5日 16時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - そこで夢主の女装だったということに気がき、失恋？したグクは夢主に八つ当たりをするという話を書いて欲しいです。 長くなってしまったので、２つに分けさせていただきした。すいません、更新頑張ってください！ (2019年6月5日 8時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 撮影の日(個人撮影)でグクが一目惚れしちゃって、初めての恋みたいな感じで、いつもボーッとしたりしてすっごいまた会いたいなみたいな恋焦がれるみたいな感じになってしまい、ヒョン達も応援しているんですが(夢主以外)個人撮影の雑誌が出てきて、 (2019年6月5日 8時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月未
| 作成日時：2019年5月8日 6時
