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PD「あ〜悪いな。そこに置いておいてくれ。」
Li「サンキュ!・・・あっ、ジョングク、これは持ってこなくていいよ。お茶にして。」
パンPDの前に置かれたのは焼酎だった。
JK「え?パンPDお酒ダメでしたっけ?」
PD「いいや。もらうよ。」
焼酎を取ろうと手を伸ばそうとするパンPDから、焼酎を取り上げてジョングクに返すソラン。
Li「いい加減酒を控えろよ!飲みすぎは体に悪いだろ!」
PD「このくらい平気だ。」
Li「ダメだっつてんだろ!もういい歳だし、1回身体中調べてもらえよ。」
自分のせいで2人が言い合いを始めそうになり、ジョングクはオロオロ。
PD「お前の方が調べてもらったらどうなんだ?最近また仕事詰め込んでるらしいじゃないか。」
Li「俺は若いからいいんだよ!ったく、病気だらけじゃジジィになってから介護すんの大変なんだぞ!」
PD「は?介護?!」
Li「そうだよ!俺がやんないで誰がやるんだよ!そういうのは息子の俺がやるの!・・・家族なんだから。わかったか?」
喧嘩が始まるかとオロオロしていたジョングクが、一瞬ニヤついた。
PD「そうか・・・家族か。・・・いやまて、私は一生独身か?!」
Li「・・・嫁は来世に期待しろ。」
JK「ぷっ・・・(笑)」
つい笑ってしまい慌てて逃げるように自分達の席へと戻ったジョングク。
2人が何の話をしていたのか、テヒョン達に根掘り葉掘り聞かれる。
JK「いや、なんていうか・・・僕らの心配なんていらないくらい家族やってますよ。」
RM「そうか。」
JH「こんな所で親子喧嘩するなんて呆れちゃうね(笑)」
クククッと笑うジョングクを見て、ナムジュンもホソクもなんだか安心した。
テヒョンとジミンはというと・・・
JM「ちょっ、行くなって!!」
V「俺も近くで見たい!ジミンも行こうよ〜。」
2人の近くで様子を見たがるテヒョンを必死で引き止めているジミン。
JM「まじでお前・・・え?あっ、わぁーー!」
ズルズルと引きずられるジミンを横からぐいっと引っ張るとテヒョンごと床に倒れ込む。
SG「邪魔すんなよ。」
JN「そうだよ!ここで大人しくしてなさい!」
引っ張ったのはジンとユンギ。
言い合いするソランとパンPDを微笑ましい光景だと眺めていた2人は、テヒョンを引き止めた。
まぁ眺めていたといっても、ジンはテヒョンと同じ事をしようとしてユンギに叱られたあとだったりする。
まったく、心配性な兄を持つと弟は大変だ。
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月未(プロフ) - ユンさん» わかりました!リクエストありがとうございます!書いたら次のシリーズでアップしますね!少しお時間かかると思いますけど書かせていただきます! (2019年6月7日 17時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
ユン - リクエストさせてください。いつもソランが先輩だから手加減してたウジがマジギレしちゃう的な話どうですか? (夢オチ?) (2019年6月6日 17時) (レス) id: 61e4cc3c79 (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - ゆめさん» リクエストありがとうございます!次のシリーズで書かせていただきますね! (2019年6月5日 16時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - そこで夢主の女装だったということに気がき、失恋?したグクは夢主に八つ当たりをするという話を書いて欲しいです。 長くなってしまったので、2つに分けさせていただきした。すいません、更新頑張ってください! (2019年6月5日 8時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 撮影の日(個人撮影)でグクが一目惚れしちゃって、初めての恋みたいな感じで、いつもボーッとしたりしてすっごいまた会いたいなみたいな恋焦がれるみたいな感じになってしまい、ヒョン達も応援しているんですが(夢主以外)個人撮影の雑誌が出てきて、 (2019年6月5日 8時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月未 | 作成日時:2019年5月8日 6時