十五歳だけど四年生！？【忍たま】

忍者29 ページ31

そして翌日




『わぁ〜〜！！シナ先生、ありがとう！



すごい、ピッタリ…！！』






山本先生に忍び服の着付けを手伝ってもらっているA。


顔もキラキラと輝いてとても可愛らしい。






「(はあぁ可愛いｯｯ！！！)

よく似合ってるわ！！可愛いわよ！！！
忍たまが嫌になったらいつでもくのたま教室にいらっしゃい！！」




山本先生ご乱心。

そしてちゃっかりくのたまへのお誘い。







『ここの人達はきっと優しいです！
土井先生も言ってました…！


先生、お気遣いホントにありがとうございます！」







Aは感謝を示して山本先生を抱きしめた。




「」






▼山本先生は天に召された






「A、そろそろ出来たか？

山本先生、どうでしょう」





障子の向こうで問いかける土井先生。


が、山本先生はまだ天に召されている。







まぁ、そんな事は知らないAは準備が出来たと思い答える。




『出来ました！


先生、見て下さい！』




「どれどれ、開けるぞ？」








そしてスっと障子を開ける。






そしてAを見ると…


「おぉ！似合ってるじゃないか！」
(はあぁぁあぁ、可愛い)






と素敵な笑顔で言った。





そう、素敵な笑顔で(重要)













『えへへ…！』




そして嬉しくて頬を染めるA







そんなAを見て土井先生はまた悶絶する。







「(落ち着け、平常心だ平常心。…
平常心んん”んん”んん…‼‼)




かｯ、髪はそのままでいいのか？」








苦し紛れの問いかけ。







『ぁ…！！
えっとッ…邪魔だと思ったら結びます！」






焦って答えるA。



本当の事を言うと、自分で結んだことがなくて結べないのだ。









「そうか、分かった。




じゃあ、行くか！」




『は、はい！』










「」



▼山本先生はまだ帰ってこない(((

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