意地悪な僕は嫌いですか？【黒子のバスケ・黒子テツヤ】

Don't bug me！：20 ページ21

どうしようどうしようどうしよ((蹴


さ、さっき黒子くんが好きって自覚したのに、

すぐこの展開ってなに！


早すぎないっ！？


.


貴方「あ！な、なにか食べるっ？」


黒子「いえ。さっき赤司くんの家で食べましたし

　 大丈夫です」


貴方「そっか！そうだよね！」


い、いかん！

焦りすぎてヤバい…！


えーっと、えーっと。


貴方「お風呂っ、お風呂っ沸かしてくるね！」


黒子「は、はい」


く、黒子くんがびっくりしてるよ…。


.


落ち着け自分。

黒子くんがこんなに落ち着いてるんだ、落ち着け。


浴室に向かいながら、大きく深呼吸。


大丈夫、意識しなければなんともないよ。


うん。


貴方「大丈夫」


.


浴槽のコックをひねると、

大きな水音を立ててお湯が流れだす。


黒子「Aさん」


貴方「きゃぁああっ！！？」


突然の声に飛び上がって身体がフラついた。

お湯がたまり始めている浴槽が目前に迫って、


黒子「と…。危ないですよ」


ぱしゃんっていう音とともに、

黒子くんに抱き留められる。


.


う、わぁ…。


.


私が浴槽にぶつかったことで

飛び散った水が黒子くんにかかっていた。


王子様、みたい…。


黒子「大丈夫ですか？」


貴方「う、うん…///」


さっきのキスの感触が戻ってきて。


.


＊


突然ですが新作のお知らせ←


オリジナルです(*´Д｀*)

れるたの恋バナをポエム日記にしています！


お暇な方、見に来てくださいね( ´艸｀)


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