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初めてあの子にあった日2 ページ5

まだこの時の私は両親に愛されたかったのです。

だって、創の両親がまだ一人っ子だった創の頭を撫でそして、

「お友達ができてよかったね!!」

と、家族全員で喜んでいる様子を目の前で見ていたのですから、私も両親に頭を撫でてもらいたっかた。

けど、そこでも問題は起きました。

親戚のうちの私と同じくらいの女の子は、文字は読めないけれど、その子は足し算ができました。

しかしその子は私と違い、とても楽しそうに足し算をしていました。

きっと自分が手に入れた知識を使うのが楽しくてたまらなかったのでしょう、、、

しかし、それを知った両親は、血相を変えました。

その時の私は両親のその様子を見て嫌な予感がしました。

とても、、、、ゾッとしました。

けれど、両親は私と両親以外の第三者がいる間は絶対に良い親を演じていました

きっと周りからみた私たち家族は、「良い家族」に見えたんでしょうね

まぁ話を戻しますけれど、その後、まぁ1時間くらい、でしたかね?

私と両親はお家に帰りました。

そして、あの時私が感じた嫌な予感は当たってしまったのです

案の定お家に帰った後は両親に足し算と引き算を教えられました

これもまた文字の時と同じで一通り教えたら両親は私にプリントを渡して「やりなさい」と言いました

できなかったら叩かれました

しかし、私が幼稚園生ということもあり、肌が見える部分は絶対に殴られも蹴られもしませんでした。





次はとても飛びますけど、中学校の話をしましょう

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作者名:真鈴 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年6月9日 22時

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