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「はあ…はあ…ごめんな？」
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まだ私の中にある彼のブツと、上半身モロ出しの私。二人とも息切れするほど激しかった。結局あれだけ買った0.01ミリは使われず、中に初めて出された。彼は、それに対して謝っているのか、それとも我慢出来ずにした事について謝ってるのか私には分からなかった。
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「…はあ、いっぱい出過ぎ。絶対次からつけてね？」
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「おん、つける。」
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ゆっくりと抜くと太ももに垂れてきて、なんか昔こんな事あったな…ってそれを懐かしく感じれるようになったのは、多分この人が助けてくれたからだろう。
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「風呂沸いてるから、入って来いや。」
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私は脱衣所のドアを開けて、ほぼほぼ脱げてる上のシャツと下着をしっかり脱いで、スカートをずらし降ろしている時に、ドアが開いた。
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「あ、ごめん。もう入ったと思ってた。」
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片手に2人分の着替えとタオルを持って現れた彼は、棚に置いて脱ぎ始める。
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「今日は、第二ラウンドなしね？」
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「…えー、嫌やな。次会えるの一ヶ月後やで？もっとしよ？」
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潤った目にやられて、脱衣所で一回、お風呂で一回、ソファーで一回、ベッドで三回。くらいして、あんなに買ったあの0.01ミリは無事に一箱無くなった。ベッドの上でぐったりなった時に、彼はまたごめんなと言った。
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「…腰痛くない？明日じゃなかった、今日も仕事でしょ？」
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「痛ないよ？Aは大丈夫？…うわ、もう四時や…あと一時間後にマネージャー迎えに来て、そのまま羽田やな。」
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「大丈夫だよ、そっか…頑張ってね！じゃあ、また」
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軽くキスをして、寝室を出る。そのまま帰ろうとしたけど、キッチンに行って今日からもぬけの殻になるこの家のゴミを綺麗にまとめて出た。
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作者名：みーとぼーる | 作成日時：2016年10月13日 3時
