＜文スト 短編集＞貴方と私は互いに深い愛に堕ちている

私は貴方の着せ替え人形　<森鴎外> ページ26

白狐様からリクエスト戴きました
ーーーーーーｷﾘﾄﾘーーーーーー

「Aちゃん！お願い！！ほんの一瞬！！ちょっとだけだから！！」

「嫌です！！そんな服...恥ずかしくて着れません！！！」

「何でも言うこと聞くからぁ！！！(泣)」


もう！着ないって言ってるんだからいい加減諦めて欲しい...

そんな露出度が高い服...着れる訳無いのに...


「...エリスちゃんに着せたらどうです？」

「試したよ...そしたら君と同じく絶対着ないと威張ってね...」

「当たり前ですよ。水着は駄目ですよ...捕まりますよ？」

「趣味だから良いと思うのだがねぇ...」


今回だけは絶対に着ない...

どんなに誘われても、誘惑されても絶対...！


「着てくれたら何でも君の言うことを聞こう」


拒否 ＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜ 欲望

あ、死んだ

それはズルい...！！私達の仲を使って着せようと...！！


「うぅ...っ...あー...はいはい分かりました！着ますよ！ちゃんと言うことを聞いてくださいね？」

「有り難うAちゃん！大好き！」


ん〜...ん"っ...

中年とは思えない幼い笑顔...


「.............着替えましたよ........」


首領が止まった

ピクリとも動かない


「........首領.....！？」

「可愛いすぎるよ...Aちゃん...！！」

「はぁ...どうも...」

「さて、着てもらったし約束を果たすとしよう！」

「あ...そうですね...では...私を構って下さい！」

「...その姿で言うってことはお誘いかな...？」

「まぁ...それもありますが...最近首領構ってくれなかったから...///」


「はぁ...折角抑えていたのだが...



手加減はしないよ？」



その日の首領室には甘い声が響き渡ったと言う♪
ーーーーーーｷﾘﾄﾘーーーーーー
「リクエスト有り難う！評価していってくれるよね...？」

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