まふまふと思って隣のカラオケの部屋に突入したら全く知らない人がいたお話【歌い手】 (ページ48)

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･･･僕の隣には運転しているふーちゃんがいる。

天月「あ、あの。･･･お名前聞いても？」

『あっ、私は釜藤Aです。みんなからはふーちゃんと呼ばれてます。

･･･歌い手の天月さんですよね？』

天月「あ、そうです･･･。」

まふくんの彼女(？)が隣だと緊張する･･･。(違う)

不意に彼女からまふまふと同じシャンプーの香りがした。

･･･ん？まふまふと同じ匂い？

･･････やっぱりそう言う仲なんだ！！！！(違う)

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『着きました。ここですよね？』

天月「は、はい！ありがとうございます！」

『これ、まふまふの鍵。渡しておいてください。』

天月「分かりました、ありがとうございます！」

僕は車から出るとお礼を言い、急いでまふくんたちのところに向かった。

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天月「まふくん！」

まふ「天月！資料あった！？」

天月「あったあった！」

そら「意外と早かっね。本当にありがと。」

天月「帰り、釜藤さんに送ってもらったからかな。･･････そう言えばまふくん！

･･･やっぱり釜藤さんと付き合ってるでしょ！！合鍵まで渡してるし、何よりふーちゃんからまふくんと同じシャンプーの匂いしたよ！」

僕が必死にそう言うと、2人は大きなため息をついた。え、何。

そら「昨日遅くまで俺も含めて遊んでて、まふまふの家に泊まることなったんだよ。だからふーちゃんは家いたの。」

まふ「昨日はお風呂も入ってなかったみたいなので置き手紙にお風呂の事や鍵のことも書いておいたんです。

･･････つまり、天月の勘違いですよ！」

天月「･･･ええっ、俺の勘違いかぁあ･･･。」

でもホッとした自分がいる。

まふ「今度会わせてあげますよ！その時にちゃんと誤解も解きましょうね。」

天月「えっ、ほんと！？ありがとう！」

そら「あ、俺焼肉行きたーい。今回の事のお礼も兼ねて行こう。」

まふ「良いですね、スケジュール合わせましょうか！」

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一週間後、焼肉の場が設けられた。

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