まふまふと思って隣のカラオケの部屋に突入したら全く知らない人がいたお話【歌い手】 (ページ38)

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まふ［ふーちゃん今すぐ僕の家来てくださいっ！！］

夜中1時まふまふから電話がきた。

もう1度言おう、夜中1時だ。

もちろん私はぐっすり夢の中だった、起こされた。

『･･･どーしたの。』

まふ［ぼ、僕のパソコンがあああ！！］

･･･大体は把握した。

何かしらやったらパソコンが動かなくなったってことだろう。

『･･･そらるさんと同じアパートだよね？ちょっと待ってて、30分で行く。』

夜お酒飲んでなくてよかった。

ラフな服装に着替え、髪を結んですぐ家を出る。

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ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

まふ「っふーちゃん！！」

出るの早すぎ。ってか慌てすぎ、落ち着け。

『ちょ、うるさい。近所迷惑。』

まふ「あ、ごめんなさい･･･。」

『･･･んで、どうしたの？パソコンぶっ壊れた？』

まふ「なんか急に動かなくなっちゃって･･･、前ふーちゃんはパソコン会社に働いているって言ってたから･･･。」

『･･･まあ、今の時間からだったら誰も来ないだろうしね。･･･いいよ、見てみるから部屋入れて？』

まふ「！！ありがとうふーちゃん！！」

『だから近所迷惑。』

ペシ、とデコピンをお見舞いする。

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『･･･あー、こっちのコードがショートしてるね。あるもので何とかできそう。』

まふ「はああ、よかったああ。ほんっとありがとうございます･･･。」

まふまふは安堵して手を胸に当てた。

『あと小１時間くらいで終わるから待ってて。』

まふ「分かりました！･･･ちょっと僕お腹空いたのでラーメン食べるんですけど、食べます？」

『えっ食べる食べる！』

食いしん坊だって？なんとでも言え！！

私は腹が減って仕方ないんだ！

まふ「じゃあふーちゃんの分まで作りますね！僕キッチン行くんですけど少ししたらそらるさんから電話くるんでそのまま取ってくれます？」

『おけ、わかった。ラーメンありがと。』

一言お礼を言い、作業に移る。

5分後くらいにまふまふの電話が鳴った。

まふ「ふーちゃん電話お願いしますー！」

『はーい。』

ピッ

『もしもしそらるさん？』

［あっ、まふくん！ワシやけど今大丈夫かー？？］

んお、誰や。

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