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弐拾捌 ページ30

『うっ...はぁ...っ、師範。手加減してください...』


小「悪いな、手加減という言葉なんぞ


俺には通用しない。」


『休憩...!休憩を求めます...っ!』


小「5分な。」


『ひえええ、鬼畜!ネチネチ柱!』


小「ああん?」


『ご、ごめんなさぁぁぁい!!!!』


小「おい!待て!コノヤロウ!!」


『いやぁぁぁああ!!!』


ボスッ


『ゲフッ...』


無「大丈夫?」


『...イテテ...は、はい、』


小「時透!お前勝手に屋敷に上がってくるな!」


無「いや、僕はちゃんと声かけたけど?」


小「あ、嗚呼、それは悪かった。


ところで何の用だ。」


無「Aに、これを渡しに。」


『...へ?』


無「きな粉餅。好きだって言ってたから。」


『無一郎さん、ありがとうございます!』


小「今にも目から音が出そうなくらい


キラキラさせてやがる。」


『し、師範!折角ですし、皆で食べましょ?』


小「嗚呼。お茶を持ってくる。」


無「Aはさ、伊黒さんのことどう思ってる?」


『...師範の事ですか?


私は、師範のことが大好きです。


いつも迷惑かけてばかりだけど


師範といると心が落ち着きます。』


無「じゃあ、僕の事は?」


『無一郎さんは、優しい人ですよ。


現にきな粉餅を持ってきてくれました。


嬉しかったです。』


無「あーあ、やっぱり僕は伊黒さんに敵わないなぁ...


Aのさ、伊黒さんのその大好きって


漢としてでしょ?」


『えっ?!ゴホッ!ちょっ...!//』


無「A、きたなーい!」


『私の命が尽きるまで、師範とずっと一緒に


居たい。なんて私のワガママでしょうか...』


無「大丈夫だよ。伊黒さんも


多分同じ気持ちだと思うよ。」



____________


今日も暑いですね!
コロナも早く終息してほしいところです。
水分補給忘れずに!


____________

ここで大正コソコソ噂話


Aが倒れた時、真っ先に伊黒さんが


飛んでいきずっと傍に居たそうですよ!


A本人はその事を知っているとか...

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かくてる(プロフ) - 狐狸さん» コメントありがとうございます。この物語は完結しましたので、ご指摘頂いた通りそうさせていただきました。ありがとうございます!おもしろいと言っていただきありがとうございました!これからも応援よろしくお願いします! (2020年8月10日 2時) (レス) id: cbdb2184d5 (このIDを非表示/違反報告)
狐狸 - もう完結したのなら、更新状況?みたいなやつを簡潔にした方がいいんじゃないですか?上から目線ですみません。面白かったです! (2020年8月9日 13時) (レス) id: e51262cf91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - かくてるさん» こんにちは!ありがとうございます!こちらこそ宜しくお願い致します!現パロ編も楽しみにしてます! (2020年8月5日 17時) (レス) id: bb153615a7 (このIDを非表示/違反報告)
かくてる(プロフ) - ゆのさん» こんにちは!初めまして!読んでいただき有難うございます!是非リクエストに答えさせていただきます!応援ありがとうございます!これからよろしくお願いいたします! (2020年8月5日 16時) (レス) id: cbdb2184d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - はじめまして!伊黒さんの小説が少ないため伊黒さんの小説が読みたいです!こちらも読ませて頂いております。応援してます。 (2020年8月5日 4時) (レス) id: bb153615a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かくてる | 作成日時:2020年8月1日 0時

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