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弐拾玖 ページ31

小芭内side


お茶を持っていく途中


Aと時透の会話が聞こえてきた。


無「Aはさ、伊黒さんのことどう思ってる?」


『...師範の事ですか?


私は、師範のことが大好きです。


いつも迷惑かけてばかりだけど


師範といると心が落ち着きます。』


Aが、俺の事を?


それは、その...恋としてなんだろうか...


無「じゃあ、僕の事は?」


時透のことは、、、


『無一郎さんは、優しい人ですよ。


現にきな粉餅を持ってきてくれました。


嬉しかったです。』


恋愛として見ていないのか、、


ほっとしている俺がいた。


無「あーあ、やっぱり僕は伊黒さんに敵わないなぁ...


Aのさ、伊黒さんのその大好きって


漢としてでしょ?」


は?!何言ってんだ時透!!!?


『えっ?!ゴホッ!ちょっ...!//』


う、嘘だろ...?あいつが俺の事を?


まさか、、、


無「A、きたなーい!」


『私の命が尽きるまで、師範とずっと一緒に


居たい。なんて私のワガママでしょうか...』


無「大丈夫だよ。伊黒さんも


多分同じ気持ちだと思うよ。」


Aがそう思っていたなんて


やっぱり俺はあいつが愛おしく感じてしまう。


小「持ってきたぞ。」


『あ、師範!ありがとうございます!』


無「伊黒さん、頑張ってね。((コソ」


小「...ッ、おま、」


時透は、ニヤニヤしていた。


きっと俺が聞いていたのを知っていたのだろう。


お前を最後まで守るよ、A。

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かくてる(プロフ) - 狐狸さん» コメントありがとうございます。この物語は完結しましたので、ご指摘頂いた通りそうさせていただきました。ありがとうございます!おもしろいと言っていただきありがとうございました!これからも応援よろしくお願いします! (2020年8月10日 2時) (レス) id: cbdb2184d5 (このIDを非表示/違反報告)
狐狸 - もう完結したのなら、更新状況?みたいなやつを簡潔にした方がいいんじゃないですか?上から目線ですみません。面白かったです! (2020年8月9日 13時) (レス) id: e51262cf91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - かくてるさん» こんにちは!ありがとうございます!こちらこそ宜しくお願い致します!現パロ編も楽しみにしてます! (2020年8月5日 17時) (レス) id: bb153615a7 (このIDを非表示/違反報告)
かくてる(プロフ) - ゆのさん» こんにちは!初めまして!読んでいただき有難うございます!是非リクエストに答えさせていただきます!応援ありがとうございます!これからよろしくお願いいたします! (2020年8月5日 16時) (レス) id: cbdb2184d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - はじめまして!伊黒さんの小説が少ないため伊黒さんの小説が読みたいです!こちらも読ませて頂いております。応援してます。 (2020年8月5日 4時) (レス) id: bb153615a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かくてる | 作成日時:2020年8月1日 0時

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