硝子の檻ー青黄ー ページ17
ころんside
『そのせいにできるから僕は雨に濡れた♪』
『神様…僕を幸せにしてくれ♪』
『どうかきっと探さないでください♪』
『ぐしゃぐしゃになった私の名前さえももう分からない♪』
最近の僕の彼女の
オリジナル曲のフレーズ。
本当に聞いてる方は
悲しくなってくる。
でも…僕は不安だ。
るぅちゃんが悩んでるんじゃないかって。
いつも笑って過ごす彼だけど
やっぱり何か…抱えている感じがあって。
ガチャ…
こ「ん?るぅちゃん、おかえり。」
る「ただいま、ころちゃん。」
やっぱりいつもどおりだなぁ…。
どういう感情なんだろ…。
るぅちゃんが作る曲は。
る「…?ころちゃん何考えてるの?」
こ「え?!いや、なんもないし。」
る「…?変なの。僕、お風呂入ってくるね?」
トテトテと部屋を出たるぅちゃん。
変なやつだと思われた?
え、は?
・・・
ガチャ…
る「ん、ころちゃ…?」
こ「どーしたの、るぅちゃん。」
る「今日…一緒に寝ていい?」
…。嬉しいんだけど。
僕は喜んでOKした。
するとベッドに入り込んできて。
その手は冷えていたから、
作業してたんだなと読み取る。
こ「ね、るぅちゃん?一人で抱え込まないでね?」
囁きながら頭を撫でる。
る「ん…。抱え込んでないもん…。ころちゃん居るから大丈夫…。
だから、ころちゃん。僕を離さないでね…?」
こ「…当たり前。一生離してやんねぇから。
離れないでよ?」
る「ぅんっ!……寝よ、ころちゃん。いい夢見れそうだから。」
こ「うん。いい夢見てね、るぅちゃん。」
硝子の檻に閉じ込めた
僕の可愛い彼女さん♡♡
15人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
流真 - りんさん» Part4に投稿させていただきました!おまたせしてごめんなさい! (2022年4月17日 18時) (レス) id: 9e372ab087 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 流真さん» はい!いくらでも待ちます1頑張ってください! (2022年2月12日 10時) (レス) @page39 id: bf857f5eda (このIDを非表示/違反報告)
流真 - りんさん» え、マジですかwならもっと書けるよう頑張ります!なので少し待ってください!更新頑張ります! (2022年2月12日 10時) (レス) id: 9e372ab087 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 流真さん» めっちゃ見ましたけどもう一回見返してきます!!((( (2022年2月12日 0時) (レス) id: bf857f5eda (このIDを非表示/違反報告)
流真 - りんさん» 大丈夫ですかw黄青好きならこの話のパート1に沢山あるので見てみてください! (2022年2月12日 0時) (レス) id: 9e372ab087 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ