三十話「”彼女”の姿」 ページ31
〜オールマイトside〜
オ「う〜ん・・・遅いな緑谷少年」
私は、緑谷少年とトレーニングの待ち合わせ場所にしているゴミ置き場で一人そう呟いた
腕時計で時間を確認してみれば、現在午後4時19分
待ち合わせ時間を20分近くも過ぎていた
オ「普段なら10分前には必ず来てるのになぁ・・・?」
何かあったのだとしたら、必ず連絡するって彼言ってたんだけどな(´･ω･)
オ「(もしかして、それすら忘れるようなことが起きた・・・とか?)」
いやいやいや、いくら緑谷少年が王道漫画の主人公みたいだと思えててもさ、そんな主人公特有のべたな展開そう何回も起き―――
((ガシャン・・・!!
オ「ん!?」
何だ、今の音?
少し遠くの方で突然、何か、大きなものが倒れるような音がした
あそこって確か、ここよりもっと大きなゴミが置かれてるとこだったような・・・
【目指せ合格!アメリカンドリームプラン】を計画してるとき、「あ〜これ緑谷少年絶対運べないわ〜・・・無理だわ〜」って思うほど
でも何でそんなところで?
オ「・・・まさか、ヴィランでもいるんじゃ!?」
もしかしたら考えすぎで、ただ単にリスキー系の人たちが喧嘩とかしてるだけかもしれないが・・・ってそれもそれでヴィラン並みに大変だな
入れ違いになったら緑谷少年に悪いが・・・確認だけでもしに行こう
そう思い、私はマッスルフォームになって音のする方へ向かった
・
・
「〜〜、〜〜〜〜?」
「〜〜・・・」
(ガシャン!
さっき聞いたような音と同じような音が近くで聞こえるようになった
それと同時に何やら人影と話し声も
オ「ヘイ君たち!そこで何やってんだい!?」
？「「!?」」
私に気づいたのか、二人は一瞬驚いたようにこちらを見た
でも、なんか言い争った後、黒い靄のような奴がもう一人を飲み込んで、そのまま一緒に消えてしまった
オ「・・・何も逃げることないのに」
でも、私を見て逃げたということは何か後ろめたいことをしてた証拠だ
さて・・・一体こんなところで何をしてたのかな?
そう思い、私はあたりを見て回った
.
そして、私は見つけてしまった・・・
まるで、獣同士が争ったようなひっかき傷やへこみがついたガラクタの下で・・・
全身から血を流しながら意識を失っているのかぐったりとしている・・・まぎれもない、"彼女"の姿を・・・
オ「に・・・西神少女!!!?」
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時雨花*(プロフ) - 全くですよね。「こいつ空気読めねえのかよ全く」とか言われるのって心臓に突き刺さるものがありますもんね〜(-ω-) (2017年10月29日 23時) (
レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
哀流 - 受け付けの方お話が早いですねぇ！将来は空気が読める人になりたいです (2017年10月29日 23時) (レス) id: f3d50ceb36 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 夏休みなのに夏休みじゃない・・・・ (2017年8月1日 21時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 私は秘密の部屋が好きです!!あとコメントありがとうございます! (2017年4月19日 7時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
汐(プロフ) - 某魔法少年にふおおお！！ってなりました((良いですよねぇ、私はアズカバンが一番好きです！この作品大好きです！夢主ちゃんがドストライク過ぎて...((更新楽しみにしてます！無理は為さらずにしてくださいね！ (2017年4月18日 0時) (レス) id: c3db11d6ec (このIDを非表示/違反報告)
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