二十五話「薬とクスリ」 ページ26
緑谷「あ、Aちゃん。風邪大丈夫?」
?なんか、ヴィランの後ろからいっちゃんの声がしたような・・・
貴「・・・あぁいっちゃんか。え?何でヴィランといんの・・・?まさか人質になったとか?」
もしそうならこのヴィランにはそれ相応の報いを・・・・・・・・ってあれ?なんか、ヴィランが二人になってる←
勘弁してくれよ・・・まだ熱完全には下がってないのに・・・
(※現在38.9℃)
爆豪「おいテメェ誰がヴィランだあ゛ぁ?」
貴「あ?・・・・・あ、あぁ爆ちゃんだったん?」
ごめん。ほんとにヴィランかと思った・・・
貴「そういえば・・・爆ちゃんいつ分身の術習得したの?」
爆豪「は?・・・とうとう頭イカれたか?」
貴「は?・・・だって爆ちゃん二人いるし・・・。ってあれ?いっちゃんも二人いる」
クソ、二人して羨ましいぞ。あたしに内緒で分身の術習得しやがって・・・!
そう思っていると、何故か爆ちゃんといっちゃんはあたしを真顔で見ていた
・・・・・・あ、今一瞬三人目が見えた←
緑谷「Aちゃん・・・」
爆豪「テメェ今すぐ風邪薬飲んで寝ろ。もしくは病院行け。今すぐに」
貴「風邪薬はもうない。買うにも病院行くにも金がもったいないから嫌」
ただでさえ収入はバイト代だけだってのに・・・風邪ごときに何千円も払って病院で診てもらうなんてもったいないにもほどがあるだろうが馬鹿かテメェ・・・
貴「て違う違う。こんなことできたんじゃない・・・」
現在午後3時42分
あと3分でクスリの効果が切れる
あたしは熱に浮かされてふらつきながらも、いっちゃんたちの横を通ってタンスにしまってあるクスリを取るためにリビングへと足を運んだ
貴「はぁ・・・しんど・・・」
そうぼやきつつも、あたしは一番下のタンスの引き出しの中を漁った
緑谷「Aちゃん何してるの?」
不意に、いっちゃんがリビングに入ってきた
貴「下着探し」←嘘
あたしがふざけてそう言うと、いっちゃんは顔を真っ赤にして「ご、ごごごごめん!!!」と俊足でリビングから出て行ってしまった
え?待って、そんな足早かったっけアンタ?
貴「・・・そんなことよりクスリどこやしたっけ?」
さっきからずっと中身漁ってるわけなのだが、一向にクスリをいつも入れている袋が見当たらない
何でだ?ここ以外に置くなんて絶対ありえないのに・・・
焦りの感情が、徐々にあたしの思考を黒く塗り潰していく
.
そんな時だった
二十六話「Threatening letter」→←二十四話「落ち着いて!」
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時雨花*(プロフ) - 全くですよね。「こいつ空気読めねえのかよ全く」とか言われるのって心臓に突き刺さるものがありますもんね〜(-ω-) (2017年10月29日 23時) (
レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
哀流 - 受け付けの方お話が早いですねぇ！将来は空気が読める人になりたいです (2017年10月29日 23時) (レス) id: f3d50ceb36 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 夏休みなのに夏休みじゃない・・・・ (2017年8月1日 21時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 私は秘密の部屋が好きです!!あとコメントありがとうございます! (2017年4月19日 7時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
汐(プロフ) - 某魔法少年にふおおお！！ってなりました((良いですよねぇ、私はアズカバンが一番好きです！この作品大好きです！夢主ちゃんがドストライク過ぎて...((更新楽しみにしてます！無理は為さらずにしてくださいね！ (2017年4月18日 0時) (レス) id: c3db11d6ec (このIDを非表示/違反報告)
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