お説教 ページ16
伊月くんに手を取られ、どんどん進んでいく。
「伊月くーん」
試しに声をかけてみる。
怒っては無いみたいだし、私の望んでいる森山さんに嫉妬ではないみたい。悲しす。
「ん？」
「あの、手。」
「え？嫌？」
少し前で私を引っ張りながら歩いてる伊月くんだったが、私の隣に来てしゅんとした顔…いや、確信犯のような顔で見てきた。
「嫌じゃないです！！」
むしろ嬉しい！！死んじゃうもん！
「そっか！良かった。ところで…」
伊月くんが笑顔で話したかと思えば、はぁ…と呆れ顔をしだした。
「俺と森山さんが知り合いだったから良かったけど！本当に知らない人だったらどーすんの」
オデコをデコピンしてきた。え、痛くない。可愛い。
「Aの事だからイケメンイケメンとか心の中で叫んでそうだったけどさ」
「え」
なぜバレた！！伊月くんにバレたくなかったぞ！？
でもそんなところも可愛い！！
「今なんでバレたって思ったでしょ？Aの事はなーんかわかるんだよな」
「以心伝心ってやつなのかな！？」
「じゃあ、俺が今何考えてるかわかる？」
じっ、と私の事を見てくる伊月くん。
そんなに見つめられると私溶ける。死ぬ。
可愛い、何考えてるんだろ。わかんない、死ぬ。
「ぬぉぉ…」
「時間切れ。教えませーん」
またまた歩き出す伊月くん。
可愛い、せーんって伸ばすの可愛い。
「えーケチ！…あ、そーだ！」
「？」
この際伊月くんを誘ってしまおう！この伊月くん不足の休日に伊月くんがいるんだもの！誘うしかないでしょ！
「伊月くんお腹空かない？どこか食べ行こうよ！」
そーいうと、伊月くんがびっくりした顔を私に向けた。え？何？嫌でした！？
「びっくりした。俺が思ってたこと言われたから…」
思ってたこと…あ、お腹空いていたのね！
なるほど…伊月くんは私を見つめてた時お腹空いたって思ってたのね！何よそれ可愛すぎませんか！！
「はぁ、、ほんと、Aの思ってる事目で見るようにわかるよ。」
「え？」
「ま、いーけど。」
伊月くんは呆れながらまた歩き出す。
よくわかんないけど可愛いからいっか！！
伊月くん不足の私にとって良い休日になりましたとさ。
帰ったらひゅーがに報告しよ…褒めてくれるかな…！
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俊が旬なネタを瞬時に披露! - 今更黒バスハマって伊月推しになったんですけど、これ読んでめっちゃ笑顔になれました。本当に凄いです。私の好みにどストライクです。もっと他にも言いたいんですけど字数が…！なので簡潔に。めちゃくちゃ面白くて読んでて元気でました！書いてくれてありがとう！！ (2月7日 0時) (
レス) @page18 id: e78d6749a3 (このIDを非表示/違反報告)
プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな← - 最高かよ・・・・((鼻血← (2018年5月7日 23時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
たかぴん(プロフ) - aliceさん» コメントありがとうございます！！遅くなり申し訳ないです…！勿体ない言葉ばかりで…！これからも強く生きてください！（笑）ありがとうございます！！ (2018年2月9日 23時) (レス) id: f6bd9ab8eb (このIDを非表示/違反報告)
たかぴん(プロフ) - なんなるさん» コメントありがとうございます！！遅くなりましてすいません…！お希望の小説になれるよう頑張りますね！！！ありがとうございます！ (2018年2月9日 23時) (レス) id: f6bd9ab8eb (このIDを非表示/違反報告)
alice(プロフ) - うわあ！！こんな小説が読みたかったんです！！変態夢主ドツボです！！私今なら作者さんに森山さんみたいになれますよ！！ありがとうございます！！！私生きてて良かったです！！これからも更新頑張ってください！！！！！！！ (2018年2月4日 1時) (レス) id: 2cfa7e2e07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たかぴん | 作成日時：2017年11月24日 22時
