「「大好きですっ！！ 伊月先輩！！」」 伊「えっ、何？（ゾクッ」 黒「めっちゃ笑えるWW」 火「キャラ崩壊してるぞ」 第二段

０９８★＝開始の空気＝★ ページ48

第二Ｑが始まって先制点は
桐皇の若松が二点いれた。

それを、海常の主将笠松はキッチリ立て直そうとする。
すると…
「もう速いのは分かったわ
　それを踏まえて…行かせへんで」
と、笑いながら桐皇の主将今吉は言った。

それを見て笠松は黄瀬にボールをパスした。

「あと一つ、忠告しとくわ
　誰が相手でも青峰は…負けへん
　最強はアイツや」
と、今吉は青峰のほうを見ながら言った。

「何企んでんのか
　知んねーがウチの黄瀬だって…」
と、笠松は続けて言おうとしたが

「企む？
　ハハッ、そんなもんあらへんよ
　企みなんてもんは
　ワイらみたいな小物がやることや」
と、今吉は鼻で笑いながら言った。

「格の差や単純にな
　理由なんぞいくらでもある
　たとえば…」
と、今吉は区切ると

「アジリティー」
と、言いながら今吉は走って言った。


・

・

・

「変わっちゃったね」
何て桃井は青峰を見ながら思った。
前までは、もっともっと楽しそうにバスケをしていたのに…
今じゃ…楽しそうって言葉の欠片すら無いよ…
お願いだから、
テツ君と一緒にプレーしていたときに戻ってよ…


ねぇ、大ちゃん？

０９９★＝自らの行い＝★→←０９７★＝試合の時間＝★

ラッキーキャラクター＝３

☆伊月先輩☆　「バスケット選手がバス蹴っとる♪」

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