「「大好きですっ！！ 伊月先輩！！」」 伊「えっ、何？（ゾクッ」 黒「めっちゃ笑えるWW」 火「キャラ崩壊してるぞ」 第二段

０８４☆＝夏の砂浜＝☆ ページ34

バスケ部御一行は、
監督の指示通り砂浜に居た。

相「今回は、最初に言った通り
　 苦手克服・弱点克服するためにここでバスケをするわ」

日「弱点？」
と、前には言われてなかった『弱点』の二文字があった。

相「そう、今誠凛に必要なのは…
　 選手一人一人の個人能力の向上よ！！」
そう言うと、いち早く驚いたのはテツヤである。
何だか…何かに気づいた感じであった。

相「けれども、
　 チーム力の向上がかけ算だとしても
　 ５人の数値が低ければ大きな数値にはならないわ
　 個人技を主体としたチームにするわけじゃなく
　 あくまで束ねる力
　 一つ一つを大きくすることよ」
と言うと監督は一段落おいた。
そして、大きく息を吸い

相「誠凛というチーム一丸で
　 勝つために」
と言いながら腰に手をあてた。

相「そして
　 シュート・パス・ドリブル…
　 一つ一つの動作の質を向上させるために
　 まず大事なものは土台となる足腰よ
　 そのための砂浜練習」
と、言うと制服に手をかけた。

相「まずはここでいつものメニューの
　 三倍よ＾＾」
と言いながら制服を脱ぎ捨てた。

それを私は回収し、
ドリンクを作ろうとした。

相「さあ、はじめるわよ
　 (地獄の)合宿！！」

その声を合図に笛が鳴った。

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ラッキーキャラクター＝３

☆伊月先輩☆　「バスケット選手がバス蹴っとる♪」

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