突発的ですが、アイドル始めてみたんですよ。 【 黒バス 】

笠松さんとメンバーと。 2 ページ7

(引き続き、笠松side)




―――プシュー!!!





スモークが薄くなると同時に、メンバーの影が見えてくる







……ん?





そこには、普段の俺達のステージでは見慣れないモノがあった。







ドラムの所には、奥の方にいるからスモークでよく見えないけど
一番身長が低い……多分、シノ。


キーボードの所には、俊。



そしてギターを持つ宮地、ベースを持つ森山。









そして全員共通する、スタンドマイク。









森山「ビックリしたか、笠松!!」



宮地「準備に一ヶ月かかったわ。はっはー、感謝しろ幸男」



伊月「特に、Aは楽器が弾けなかったからな。唯一あるのがリズム感」



「ほっといてくれ!!(笑)」





ステージにいるのは、いつもと変わらないメンバー。





宮地「茶番はこれくらいにすっぞ。



んじゃ、俺達で作詞作曲、編曲した幸男に向けて作った曲のお披露目だな」




「もちろん聴いてくれるよね?

清志、森山、俊、そして僕で…………"大切な人へ。"」






.(詞的なあれがgdgd続きます……。)






宮地「遠く長く続いてる 明日(みらい)への架け橋
辛くたって苦しくたって 何度だって立ち上がってた君は」



森山「『俺は大丈夫 着いてきてくれ』なんて苦笑いして」



「「君一人に 僕等 何もかも背負わせていたんだね」」




「大丈夫 沢山泣いて良いんだ 大丈夫 弱音吐いたって良いんだよ」


伊月「大丈夫 そのままで良いんだ 大丈夫 叫んでみたって良いんだよ」



「「背伸びしないで 君は君のままで」」



『笑ってる君が大好きなんだ 隣に居るって ただそれだけで
僕等のこの声弾むんだ 僕等の心は弾むんだ』



宮地「変わらないままで居てほしい」


伊月「泣かないでなんて言わないし」


森山「無理すんななんて言わないけど」




「それでも飾らない君の気持ちだけは 手放さないでほしい」




『そんな大切な君へ歌うよ 生まれて来てくれて

ありがとう―――』







.






笠松「………」




宮地「ちょ、待って………幸男、お前泣いてね?」



笠松「…うっせ」



森山「サプライズ大成功ってことか!!」



伊月「ハァァァァァ………緊張した……」









あーもう、何なんだこいつら。




ほんっと、ムカつく。





ほんっと、自由人。









………なんて、な。








笠松「ありがとう、お前ら」






**


笠松さん!!ハピバ!!!

オトコマエな、笠松さんが大好きなんです!!!!←

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