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知「お腹空いた」



ぼふっとテレビの前のソファにこしかけてからポツリと俺の方を見てそう言ってきた



涼「ご飯食べてきてないの?」


知「うん」


涼「じゃあ、今からじゃ軽いもんしか作れないけど…何食べたい?」


知「涼介が作ってくれるなら何でもいいよ」


涼「ん〜りょうかい」




とりあえず冷蔵庫に常備してある卵を手に取った


簡単で腹持ちもいいもの…オムライスでいっか




涼「じゃあオムライスでいい?」


知「うんいいよ」




いつの間にかテレビをつけてくつろいでる知念


それ見てるだけで幸せな気持ちになれる俺は相当だな




帰ってきたのにすぐ知念と少し離れて料理なんて寂しいからチャチャッと…だけど愛情はちゃんとこめてオムライスを完成させた




涼「はいどーぞ!!」



テーブルにオムライスを置いて、知念にこっちおいでと手招きをする



知「わあっ」



ずっと疲れたような顔をしてたけどオムライスを見た瞬間顔を綻ばせてるのを見て俺は息をするのを忘れそうになった




涼「そんなにお腹すいてた?」


知「うん!ものすっごく」


涼「ふはっそっか笑」


知「おいひいっ」


涼「良かった〜明日までゆっくりしてってね」


知「うんそのつもり」



一緒にいれるのは少ない時間だけどそれだけでも嬉しいことだよ


だって知念はいくら幼馴染とは言えどアイドルなんだよ?


この時間を共有したいって思ってる人なんて星の数ほどいる…その時間を俺は独り占めしてるわけなんだからね

.→←君との時間



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なつほ(プロフ) - 続編見たいです!Twitterの小説も占いツクールの小説も読んでます!こんな素晴らしい小説が書けて羨ましいです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2018年9月25日 20時) (レス) id: 02ed2f7930 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ponmu | 作成日時:2018年9月18日 18時

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