検索窓
今日:10 hit、昨日:1 hit、合計:13,003 hit

27 ページ27

流星隊のステージが無事に終わった
英智が守沢千秋と何か話しているがこちらまでは聞こえない
ボーッと片付けられていくステージを見つめる

「何か気になることでも?」

『……えっと、』

「伏見弓弦です」

不意打ちで声掛けられて反応に困ってると自己紹介された

『知ってる』

「ご存知でしたか」

『……伏見弓弦、こそ英智の傍にいなくていいの?』

「弓弦とお呼びください。今は傍に居るが必要がないので大丈夫です」

『そう……』

弓弦……ね。英智と同じユニットの

「さて、僕達も帰ろうか」

守沢千秋との話が終わったのか英智がやってきた

『じゃあ、ここで解散だね』

さっさと帰ろうとする私を見て英智が驚いている

「何を言ってるんだい?」

『え?何って……帰るんでしょ?私も帰るから、じゃ』

「やれやれ、君を一人で帰すわけがないだろう?送っていくよ」

『そこまでしなくても……』

「もう遅い。万が一、君に何かあったら僕が心配で倒れてしまうよ」

『……英智なら本当に倒れるかもね……わかった』

あまり英智と関わるのは良くないんだけど……私は別にいいけど英智の家がなんて言うか……
まぁ、送るぐらいならどうって事ないよね、きっと
弓弦も一緒だし


















「今日のステージどうだったな?」

『……なんか、不思議な感じだった』

英智の車に乗って送ってもらう途中、英智が話しかけてきた

「不思議?」

『うん……私の作った曲を誰かが歌うのは初めてみたいなものだから』

一番最初に歌ってくれた人はもういないし

「……ふふ、悪くなかったようだね」

『そう、なるのかな……』

「僕としてはこの調子で色んなアイドル達と関わって欲しいな」

『……はぁ、流星隊には協力するよ。一度でも曲を提供したわけだし……ただ、他のユニットはわからないよ。次は干渉しないでね、英智』

「干渉だなんて心外だね?僕はただきっかけを作ったに過ぎないよ」

『……そういう事にしといてあげる』

これをきっかけに私は色んな人と関わっていく事になる
大嫌いな過去に向き合うことにも

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←26



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
59人がお気に入り
設定タグ:あんスタ , あんさんぶるスターズ , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!!!! (2022年1月4日 22時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ポン酢 | 作成日時:2020年4月26日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。