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134話 大砲にはご注意を ページ7

『おお、大砲だ〜』
神「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲アル」

銀「そうそうネオアームストロ『もういいよ』そう」


『これなに?何に使うの?どこで出てくるの?』
銀「色々だよ。江戸開拓させたときとか、料理とか、戦争引き起こさせる時とか、たまに出てこなかったり」

最後に本末転倒な言葉が聞こえたけど、兵器は使われないのが一番だよね


『でも、そこまで実用性高いならもっと有名でもいいと思うけど』
銀「みんな知ってるよ?知らないのは理亜ちゃんだけ」

神「そうアル。そんなところもかわいいナ」
『フォローしてくれてありがとう神楽ちゃん。私ももっと勉強しないとだ』


皆知ってることを私だけ知らないって言うのは恥ずかしいし

無知は罪らしいしね


『すごいね。私なんて雪兎しか作ってないよ。というより皆レベル高い
いかがわしいけど、本当に生きてるみたい』


まぶしいなか目に映るこれまた別の意味でまぶしい、いかがわしい雪像

一つ二つじゃない
何十個も列を作って並んでいる

少し着物がはだけただけな物から、もうほぼ裸でしょうっていうものまで

子供の教育に絶対悪い。歌舞伎町が主催だから、まあこんなものか


『あたり一面銀世界でまぶしいね。太陽からの光と、雪で跳ね返った光があって目が痛いよ』
神「大丈夫アルか!?病院行こうか?」

『うん。大丈夫。神楽ちゃんは?痛くないの?』
神「全然痛くないアル!!」

『強いなぁ』


やっぱり、ヒトと夜兎って体のつくりが違うんだろうか

姿かたちはこんなにも似てるのに


『ほかの人の作品も見に行こうよ』
神「いいアルナ。いんすふれーたーを得に行くネ」

『それを言うならインスピレーションだよ』


少し歩くと、謎の生物(多分地球外生物)の形をした滑り台があった


神「ヅラ、何やってるアルか?」
桂「ヅラじゃない桂だ!!」

『黒い長髪、おそらく攘夷浪士の仲間たち、極めつけは桂の苗字
指名手配犯の、桂小太郎殿で間違いありませんか?』

桂「なぬっ真選組!!?確か女人禁制であったはずだが・・・」
『正確には隊士じゃないので。まあせっかくですし、今日は仕事も役目も普段の関係も全部忘れて、行事を楽しみましょう!』

桂「マジか。今全力で逃げようとしていたのに」
神「理亜、職務放棄はダメアル。ちゃんと捕まえないと」

桂「ちょっとリーダー、やめてくださいよ」


そう言って神楽ちゃんは桂の袖を掴む


神「ほら、あと手錠掛けるだけアル」

135話 職務放棄→←133話 雪が降ったら雪遊び〈雪ではしゃぐのは子供だけ〉



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作者名:すわり | 作成日時:2022年11月13日 18時

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