【銀魂】十三歳の天才医師４ (ページ21)

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14８話　毒入りキャンディページ21

近藤さんをぶっ飛ばしたことを皮切りにエイリアンが襲ってくる

人間だと皮膚の所が赤紫で、内部が緑という気味悪いエイリアンが襲い掛かって来る様はホラー

今日寝れるかな。帰って布団で

アナ「ひ、きゃああ！！」

沖「ターミナルは幕府の重要建築物に指定されてるんでィ。許可なく発砲すれば、こっちの首が飛ぶ！」

アナ「言ってる場合ですか！ここで本物の首飛ばされたいんですか！」

土「おーい早く逃げねェとお前ら死ぬぞー」

土方はパトカーに乗って逃げていた。まあ的確な判断だよね

私は地面を全力疾走してるけど、これでも足速い方なんだよ？
稽古が嫌だから逃げてるうちにかくれんぼも逃げるのもうまくなった

アナ「なんなのォ！一般市民差し置いてパトカーで逃げ店のこの人達ホント何なの！」

『だって誰だって命大事でしょ？』

アナ「それはそうだけど！！もっと職務とか色々考えなさいよ」

どうやらこのアナウンサーはこの状況が気に食わないらしい。なら来なきゃよかったのに

土「しっかしあれがまだ生きてたとは。どういう経緯かは知らんが、エライことになったもんだ
どうやら奴さん想像以上にしぶとい上に、食ったら食っただけでかくなる相当厄介な奴らしいぜ
しかも運の悪いことに今度の住まいはターミナル。あれは膨大なエネルギーを使って船を転送するエネルギーのポンプ。奴の成長はターミナルに流れるエネルギーそのものを食らったせいだ

やべーなこのままじゃ本当に江戸が食い尽くされるぞ」

『土方土方』
土「あ、なんだ？」

『一応、理論上は効く毒を持ってきたんだけど使う機会ある？』
土「あんだろうが現在進行形で！何その肩にかかってるの全部毒！？」

『Yes』
土「腹立つ！無駄に発音いいの腹立つ！さっさと使え！！」

怒られた。折角この状況を打開できる道具を持ってきたのに

解せぬ

今まで特記してこなかったけれど、私は今合計二つ鞄を背負っている

一つはリュックサック。それも登山でもするような大きな。いっぱい入るかなと

もう一つはボストンバック。こっちもこっちで大容量なので、夜逃げ間満載

出しやすいボストンバックのファスナーを開く

中にはキラキラのフェイクスイーツがぎっしり。全て棒付き飴形

フェイクキャンディと呟き、そのうち一つを取り出す

土「お前それホントに毒！？」
『中身はちゃんと毒ですよー。というより容器も人間からしたら毒…』

沖「いいから投げろィ！追いつかれんぞ！」

『はーい』ポイッ