何故か私の知り合いのほとんどがヤンデレになってしまいました【文豪ストレイドッグス】

3.お泊まり ページ5

A視点


『あ、でも乱歩さん。その前に後で自分の部屋戻っていいですか？』



江戸川「なんでー？」



『兄さん掃除が苦手なので…掃除しなきゃいけないんですよね』



江戸川「ふーん……ま、いいよ」



『！ありがとうございます！』



太宰「ねーぇーじゃあ明日私の部屋で泊まらないかい？」



『遠慮しておきます。嫌な予感しかしないので「酷いっ！」』



国木田「なら俺の部屋に『遠慮しておきます。』」



敦「僕の部屋なら…『…鏡花ちゃんが居るので安全っちゃ安全だけどやめておく』ｳｯ」



谷崎「じゃあ僕の部屋に泊まりますか？『あー…ナオミちゃんと谷崎くんの裏を見そうだからやめておくよ』ぅ…」



『というか部屋の掃除で大変なので余りお泊まりはしたくありません』



太宰「じゃあなんで乱歩さんのは許可したんだい？」



『…圧倒的上司だからですね』



乱歩「ﾄﾞﾔｧ…」



太宰「ｹｰｯ…」















『じゃあ乱歩さん、うちんち掃除してくるんでそこで待っててください』



乱歩「ん。わかった。」



『兄さんただいま〜…って…兄さん何故またこんな散らかってんの…』



花袋「別にいいじゃろ…」



『何処がじゃい！』



私は片付けていく。



『全く…』



花袋「うぅ…。よしこぉ…よしこしかわかってくれる奴はおらん…」



『あ、そういえば兄さん。私今日乱歩さんの部屋泊まるから。』



花袋「なぬ…！？もしやA儂を捨てるのか…！？」



『んな訳ないでしょ。半強制的に泊まるような感じになったの』



花袋「気を付けるのじゃぞ？…ぶっちゃけ言うと探偵社の社長以外ほとんどはAのことになるとおかしくなる奴が多いからな…ポートマフィアや猟犬とかもだけど…」



『？わかった。じゃ、いってきまーす』



乱歩「おかえり」



『あ、はい、ただいま帰りました…？』



乱歩「じゃ、早くいこ。」



『は、はい！』

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