4.お邪魔します ページ6
A視点
江戸川「たっだいまー！」
『お邪魔します…』
？？「え。乱歩くん…？その女の方は誰であるか？」
江戸川「なんでいんの？？」
？？「原稿を届けに…」
江戸川「タイミング悪いよ〜」
？？「ｳｯ…すまないのである」
？？「で…その、その女の人は…？」
江戸川「君には関係ないでしょ！」
？？「いや…まぁ…そうであるが…」
『私は田山花袋の妹の田山Aです。』
江戸川「は？何で言ったの！？」
『え、ダメだったんですか！？』
江戸川「……はぁ…まぁいいよ」
『えっと…貴方の名前は？』
？？「吾輩はエドガー・アラン・ポオである。乱歩くんの好敵手で〜「はいはい良いから早く帰って」ら、乱歩くん！？酷いのである〜！」
江戸川「はい、さっさと帰った帰った」
ポオ「痛っ、ちょ、押さないで！ちょ、ま、痛いのであるよ乱歩くん！？わかった、わかったから！帰るから！ちょ、まっ」
江戸川「はいはいじゃあね〜」
ポオ「酷いのである〜…。うぅ…また今度来るのである…」
ポオ視点
今日、乱歩くんのところに行った。
理由は原稿を届けるため、である。
そこで待ってたら、乱歩くんと一緒にAさん、という方が来た。
…Aさんについて考えると、何故かモヤモヤするようになった。
…何でであるか？恋…？いや、真逆…。
ポオ「流石に閉じ込めたくなると考えてしまうのは恋ではないであろう」
A視点
江戸川「ねぇ、Aちゃん。その首元の、何？」
『へ？…あ…』
江戸川「…嗚呼、キスマークか」
『ちょ、推理しないでください！！』
江戸川「太宰に付けられたのねー…ふーん…」
『推理しすぎではないですか乱歩さん！？』
江戸川「ねぇ、太宰が良いならさ、」
『？』
これは真逆…いや、流石に違うだろう。
江戸川「僕も、消毒として付けて良いよね？」
『な、な、なに言ってるんです…っ！？』
乱歩さんは丁度太宰さんが付けたキスマの上に、顔を寄せた。
『ちょ、やめてくださ…っ』
江戸川「大丈夫。これは軽くキスするだけだから」
これはって言ったぞこの探偵！！
…まぁ此所は普通に軽めにやられた。…跡が着かないから良いだろう。
江戸川「はい、次はちゃんと付けるから安心してね〜」
『安心できなっ…』
乱歩さんは、腕のところに付けた。
江戸川「よし、終わったよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅て漢字見た目良くない？(プロフ) - いもけんぴさん» そんなこと言ってくださって嬉しいです！無理とかは大丈夫ですこの生活になれたので！ (2023年4月2日 9時) (
レス) @page6 id: 01439bd18d (このIDを非表示/違反報告)
いもけんぴ(プロフ) - めちゃ好きです！主様の作品どれも大好きです！無理しない程度で頑張ってください！応援してます！ (2023年4月2日 2時) (レス) @page6 id: d551381a46 (このIDを非表示/違反報告)
紅て漢字見た目良くない？(プロフ) - 眠いちゃんさん» え、めっちゃ嬉しいんですけども…。文豪もびっくりレベルで嬉しいんですけども…。ありがとうございます！ (2023年3月28日 17時) (レス) id: 01439bd18d (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - す、好きっ！貴方の作品本当好きっ！作者さん大好きっっ！(やめなさい) (2023年3月28日 17時) (レス) @page6 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紅て漢字見た目よくない？ | 作成日時：2023年2月5日 20時
