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みんなと出会ってから4年



初めてあった時私はまだ5歳で
みんなは10歳



今はもう私は14歳。
銀ちゃんたちはもう19歳になるころだった


出会ったばかりの頃を思い出しながら
みんなの帰りを大きな満月をぼーっと見つめて待っていた







小太郎「今、戻った、」


貴方「おかえり!!…」



みんな血だらけ、疲れ切った顔をしていた
とりあえず手当を始める


貴方「無事に帰ってきてくれてよかった

あ、晋ちゃん深い傷ができてる、ここ座って?」



ここ最近は毎晩こんな感じ
毎日、毎日みんなは戦っている




晋ちゃんの右頬にできた傷を見る

昔、先生がまだ居た頃、

道場でもこんなことあったなぁなんて思いながら晋ちゃんの頬に絆創膏を貼ろうとした




そのとき、彼に腕を掴まれた



貴方「どうしたの?」



そう問いかけて目を合わせる


今にも吸い込まれてしまいそうな艶やかな瞳に思わず固まる


もともと綺麗な顔つきだったけど4年前とは違って大人びた彼を前に


はじめて、「男の人」だということを意識する



だんだんと距離を詰められ彼の顔が目の前に近づく




どうしていいか分からず固まっている私に





銀時「何やってんだ」




グイッと腕を引っ張られ銀ちゃんに外へ連れていかれる



なんとかあの場を抜け出したものの



まだ、頬が熱い…





__________


小太郎「あんまり変なことを起こすなよ
銀時も高杉も心配だ、まったく」



晋助「俺ァ、てめえのやりてェよーにやるだけだ

………今も昔も」




小太郎「当の本人は何にも気づいてないようだがな


Aも俺達も何も変わらないな




全く困った仲間だ」

8→←6



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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年11月24日 0時

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