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銀時side




銀時「ちェッ

まーたダメだったチキショー

俺ァ神様に見放されてんのか?1回くらい夢見させてくれてもいいじゃねぇーかーー!」



一発ドカンと当ててやろうとパチンコに行ったが
また俺の金は吸い込まれちまった


イライラしてるのは糖分不足のせいだと開き直り甘味屋に向かう


すると
いつもはたいして人がいない甘味屋なのに、
やけに人が群がっていた

しかも男ばかり



銀時「おい、おっちゃん何だこの人の群れは」



男「あぁ、銀さんかい
なんだも何も、今日からここでとんでもねー別嬪さん働いてるって言うから来てみればこのありさまよ」


拝むことすらできねぇ


なんて言うオヤジをとなりに鼻をほじくる



そんな別嬪この街にもいたんだな


ボケーっと突っ立ってるとその女と思える声が聞こえてきた




「はーい!お団子2つですね!
皆さん!押さないでください!急がなくてもお団子は逃げませんので〜!」



透き通るような、どこか懐かしい声



もしかして、アイツが…
いやそんなわけねェ。あれから5年も経ってんだ。


そんな思いも次の一言で吹き飛ぶ



客「Aちゃーーん!こっちもこっちも!」




銀時「っ、A!?」



男「お、おい、銀さん!?」


そんな言葉もそっちのけで人混みの中をかきわける





そこにいたのは_____



銀時「A!!」

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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年11月24日 0時

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