15 ページ16
銀時side
銀時「ちェッ
まーたダメだったチキショー
俺ァ神様に見放されてんのか?1回くらい夢見させてくれてもいいじゃねぇーかーー!」
一発ドカンと当ててやろうとパチンコに行ったが
また俺の金は吸い込まれちまった
イライラしてるのは糖分不足のせいだと開き直り甘味屋に向かう
すると
いつもはたいして人がいない甘味屋なのに、
やけに人が群がっていた
しかも男ばかり
銀時「おい、おっちゃん何だこの人の群れは」
男「あぁ、銀さんかい
なんだも何も、今日からここでとんでもねー別嬪さん働いてるって言うから来てみればこのありさまよ」
拝むことすらできねぇ
なんて言うオヤジをとなりに鼻をほじくる
そんな別嬪この街にもいたんだな
ボケーっと突っ立ってるとその女と思える声が聞こえてきた
「はーい!お団子2つですね!
皆さん!押さないでください!急がなくてもお団子は逃げませんので〜!」
透き通るような、どこか懐かしい声
もしかして、アイツが…
いやそんなわけねェ。あれから5年も経ってんだ。
そんな思いも次の一言で吹き飛ぶ
客「Aちゃーーん!こっちもこっちも!」
銀時「っ、A!?」
男「お、おい、銀さん!?」
そんな言葉もそっちのけで人混みの中をかきわける
そこにいたのは_____
銀時「A!!」
112人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜羽 | 作成日時:2018年11月24日 0時