【ジョジョ】彼女を守りたい【トリッシュ】 (ページ9)

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Aside

ああ、やってしまった…。

「まさか、つけてる奴がいるなんてなあ」

「だから言ったでしょう！！」

「お、怒るなよぉ」

まさか、見つかってしまい、拘束されるとは…。

油断した…いや、気づかなかった。

途中歩いていた時のおもちゃの飛行機が探知するやつだったんだ！

いや、わからないよ！！！

どんな技術使ってるのさ！

「おい、なんかしゃべったらどうなんだー？女だからって容赦しないぜー？」

「…」

こ、こわい！

殺される、殺される！

それでも！

「い、言うわけないわ」

どっちみち殺されるなら何も言わないほうがいい！

隙を見せたら、情報を探る！

一か八かやるしかない！！！

「ま、簡単には話さないよなぁ」

「どうする、ブチャラティ」

髪の長い男が『ブチャラティ』という男に声をかける。

「……この場所まで来ていたということは裏切り者の一人かもしれない。しかし、なぜか彼女にはそのような感じを感じられない」

「ああ、そうだな…」

今、まだ隙ができている！

謎の声！お願い！！！

「え、こいつは…！」

「これは闘いたいって訳か、あんた？」

拳銃を持った男が私の頭に拳銃を当てた。

え、ばれた？なんで！？

「た、闘いたくは、ない」

「じゃあ、この『スタンド』はなんだ！」

「スタンド…？」

彼がちらりと見たほうを見る。

そこには、幽霊のような物体のような何かがいた。

「え…？なに、これ……？」

人のような形はしているが、人ではない色をしている。

これは、なに？

「……どうやら彼女は初めて見たようだな」

「こいつ攻撃してこないけど、どうする？」

「あんた、こいつで何するつもりだった？」

「……」

これって、彼らに頼るべき？

何をしているかもわからない人たちに？

でも、ここで言わないは言わないで殺されるかもしれない。

…ここは、正直に言って、聞いてみよう。

それで、彼らはトリッシュの何なのかがわかるだろうし。

「と、トリッシュの安否を知ろうとしたの…彼女が傷つけられていないか知りたくて」

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〇データ
『謎の声』はAのスタンドである。後ろの存在に気づいていなかったので、今まで気づかなかった。

Aは怖い人＝殺し屋と考える。